動物が楽しく踊るリズムループをつくろう
2019/6/12 提供:FMVまなびナビ運営事務局
2020年度から始まるプログラミング教育の必修化に向けて、既に様々な実施が行われています。
今回は、埼玉県の小学校で行われたプログラミングツール「LOOPIMAL」を使って行われた実施事例をご紹介します。
埼玉県戸田市の小学校では、「LOOPIMAL」というアプリケーションを使用した音楽の授業が行われました。
「LOOPIMAL」は5種類のリズムパターンのパネルを画面上に8個配置し、並び方を考えて8小節のリズムループをつくり出し動物たちにダンスをさせるという音楽アプリケーションです。
授業に参加した子供たちは順次処理や反復処理といったプログラミング的思考を生かして、どのようにすれば面白いリズムを組み合わせられたり動物たちを楽しく踊らせたりすることができるかを、試行錯誤を繰り返しながら自由に体験しました。
文部科学省では「プログラミング的思考」について「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」と述べています。
子供の頃からこういった「目的を達成するまでの過程を自分自身で考える」ことや、「目的に対し方法ややり方を論理的に考える」といった「プログラミング的思考」を身に付けることで、子供自身の成長にもつながり、社会を生き抜いていくための力になることでしょう。
本記事の詳細は、「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」の「動物が楽しく踊るリズムループをつくろう」にてご覧いただけます。
出典:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル