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知っておきたい!
これからの教育と学習

~パソコンで変わる、こどもの未来~

豊かな生活とものづくり

2019/7/3  提供:FMVまなびナビ運営事務局

2020年度から始まるプログラミング教育は、「プログラミング的論理的思考力」を身につけることを目的として、小学校で必修化されます。
今回ご紹介するのは、東京都の小学校で行われた、総合の学習において「自動車」と「ものづくり」にかけて行われたプログラミング学習の様子をご紹介します。

社会科で自動車工場に現地学習に行った時のことを振り返り、「プログラムで命令できれば、同じ原理の車をつくることができるのではないか」という理論のもと、「自分がつくってみたい自動車」を課題として設定しプログラミング学習を行います。

制作グループごとにプログラミングを行うために必要な情報を収集するとともに、収集した情報に基づいて車を作成し、制作グループ間で紹介しあいました。

次に「自動車のほかに生活を豊かにしてくれているもの」など視点をより広げ、コンピュータと身近な生活での関わりや、人の手でしかつくれないものについてまとめました。
またものづくりの魅力や自己の生き方についての考えを深めるため、地域でものづくりをしている方に「大切にしている想い」等についてインタビューを行い、自分の将来やこれからの生き方などと関連付けてまとめ、発表を行います。

今回の学習を通して、自分たちの暮らしとプログラミングとの関係を考え、プログラミングを体験しながらその良さや課題に気づき、現在や将来の自分の生活や生き方とつなげて考えることが出来たようです。
記事の中ではさらに詳細なプログラミング学習の様子を見ることが出来ます。ぜひご覧になってみてください。

本記事の詳細は、小学校を中心としたプログラミング教育ポータルの「豊かな生活とものづくり」にてご覧いただけます。
出典:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル

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