ビスケットによるプログラミング入門 全国のビスケットファシリテータを活用したプログラミング教育普及モデル
2019/7/10 提供:FMVまなびナビ運営事務局
今回は、プログラミング言語「ビスケット」と、それを教える人材「ビスケットファシリテータ」を活用した講座のモデル実証事例をご紹介します。
ビスケットは視覚的にプログラムを構築できるビジュアルプログラミング言語で、使いこなすために覚えなければならないルールが少ないことが特徴です。
短時間でプログラミングの本質に迫ることができることから、子ども向けのプログラミングスクールやワークショップでも採用され注目が高まっています。
ビスケットの指導者である「ビスケットファシリテータ」の育成は、ビスケットの開発・普及活動を行っている合同会社デジタルポケットにより定期的に実施されています。修了生は本事業実施時ですでに250人を超え、また全国に散らばっていることから、そうした既存のリソースを活用したメンター育成と実証講座の開催が実現しました。
メンターは、すでにビスケットファシリテータ講習によってビスケットの考え方や子供への接し方などの指導は済んでいるので、メンター育成研修では、講座の具体的な流れについての確認が主に行われました。
実際のプログラミング講座は、全国11カ所の学校・施設で開催されました。受講した小学生、メンターともに、高い理解と満足度を得られており、多くの気づきがあったようです。
指導する人材を全国に育成することで、プログラミング教育を普及させることが本事業の目標であり、今後も各地で継続的にプログラミング講座が開催されることが期待されます。
本記事の詳細は、総務省ホームページの「ビスケットによるプログラミング入門 全国のビスケットファシリテータを活用したプログラミング教育普及モデル」にてご覧いただけます。
出典:総務省ホームページ