特別支援学校小学部におけるプログラミング教育
2019/11/20 提供:FMVまなびナビ運営事務局
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化になりますが、特別支援学校においてはどのように扱われていくのでしょうか。
今回は文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育調査官の中村大介さんに、特別支援学校小学部におけるプログラミング教育についてインタビューを行った記事をご紹介します。
プログラミング教育の狙いとしては、子供たちに論理的思考力をはぐくむとともに、プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータをあじめとする情報技術によって支えられていることに気づいて、身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手に活用し、よりよい社会を築いていこうとする理念を育むことや、教科などで学ぶ知識及び技能をより確実に身に着けさせることにあるでしょう。
そういったプログラミング体験のねらいは、知的障碍者である児童に対する教育を行う特別支援学校においても同様です。
したがって、教育課程全体を見渡して、プログラミング体験をどこに、またどのように位置付けていくかを決めていく必要があります。
その際、知的障害のある児童は学習によって得た知識や技能が断片的になりやすいこと、実際の生活の場面の中で生かすことが難しいことなどの学習上の特性があることを考慮しなければなりません。
記事内ではそういったことを踏まえた上で、特別支援学校の各教科におけるプログラミング教育の実践事例についてもいくつか紹介されています。
興味がある方は、ぜひ一度記事をご覧ください。
本記事の詳細は、「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」の「「特別支援学校小学部におけるプログラミング教育」にてご覧いただけます。
出典:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル