ファブラボを活用した多世代地域連携型プログラム人材育成モデル
2020/1/22 提供:FMVまなびナビ運営事務局
小学校でのプログラミング教育が、いよいよ今年の2020年度から必修化されます。
今回山口県で行われた実証実施は、国内外で拡がる市民参加型のデジタル実験工房「ファブラボ」を活用して、地域でのプログラミング教育を推進する人的基盤を構築していくというものです。
ファブラボとは、3Dプリンターやレーザーカッターなどデジタル制御された多様な工作機械を取りそろえ、モノをつくる技術を地域住民が身に付けることで、個人や地域レベルの課題を住民自身が解決できるようになるための市民参加型の次世代実験工房です。
これは、2002年、米国マサチューセッツ工科大学から広がった取り組みで、現在80か国、1000箇所以上にファブラボが設置され、世界的なネットワークもその特徴のひとつです。
2011年には東アジア初のファブラボとして、ファブラボ鎌倉とファブラボつくばが立ち上がり、現在日本国内では19箇所のラボが立ち上がっています。
今回はそのファブラボ鎌倉と、ファブラボ山口の連携事業になります。
現在の世界的な動向でもあり、日本の成長戦略でもあるIoT(Internet of Things)。
情報通信技術(ICT)の飛躍的な発展により、インターネットを介して「もの」と「情報」と「実社会」が相互に影響し合う新しい空間や環境がより身近になってきました。
本事業では、プログラミング教育を支援する人材の育成を進めながら、さらにIoT社会における地域連携型の人材育成トレーニングモデルの構築と教材のオープンソース化を目指し、プログラムの組み立てを行っています。
記事の中では、本実証事業においての詳細な実施内容、研修内容や生徒、メンターの実際の声なども紹介されています。
興味がある方はぜひご覧になってみてください。
本記事の詳細は、「総務省」の「ファブラボを活用した多世代地域連携型プログラム人材育成モデル」にてご覧いただけます。
出典:総務省