プログラミング教育の広域的な普及推進モデル~県内各市町において中核的役割を果たす指導者の育成~
2020/2/26 提供:FMVまなびナビ運営事務局
小学校でのプログラミング教育が、いよいよ今年の2020年度から必修化されます。
これに伴い三重県教育委員会では、プログラミング教育を今後推進していく指導者の育成を図るとともに、実証校を指定し、小学校における効果的なプログラミング教育を進める指導方法や指導教材を研究することを通して、短期間で広域的に普及させるモデルづくりとその実証をおこないました。
この事業で実証する内容は以下のとおりです。
・育成したメンターが所属校及び所属校の教職員、市町教育委員会等の取組みに対して、どのような役割を果たすことが可能かということについて
・県教育委員会が運営するサイト[研修フォーラム掲示板]やeラーニングシステムを活用した効率的・効果的なメンター育成研修の実施の在り方について
・地域の人材や企業と連携した持続可能なプログラミング教育について
またその実証事業の最後の事業として、三重県内各地域の小学生を対象に、様々なプログラミングを体験するプログラミングフェスティバルを12月26日に開催しました。
これは県教育委員会が育成したメンターが指導者となりプログラミング講座を実施することで、メンターが互いに指導方法について研鑽するとともに、プログラミング教育の県内全域への普及推進をねらいとしたものです。
メンター育成研修の受講対象者を県内の小学校・中学校教員や市長教育委員会事務局においてプログラミング教育を普及推進しようとしていこうとする者としたことで、実証事業終了後にどのようなプログラミング教育を行っていくかといったビジョンなどを明確にすることが出来た方々も多かったようです。
記事の中では、本実証事業においての詳細な実施内容、研修内容や生徒、メンターの実際の声、また研修教材なども紹介されています。
興味がある方はぜひご覧になってみてください。
本記事の詳細は、「総務省」の「プログラミング教育の広域的な普及推進モデル~県内各市町において中核的役割を果たす指導者の育成~」にてご覧いただけます。
出典:総務省