2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度について、国立大学協会が基本方針を公表
2022/2/8 提供:FMVまなびナビ運営事務局
2022年1月28日、国立大学協会は「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―」を公表しました。本方針では、2025年以降の国立大入試の1次試験にあたる「大学入学共通テスト」で、プログラミングなどの基礎知識を問う新教科「情報」を原則として課すことを決定しています。
国立大の受験は現在、国語・数学・英語など「5教科7科目」ですが、本方針に伴い、2025年からは情報(科目名は情報Ⅰ)の追加で「6教科8科目」となる予定です。
2022年4月実施の高校の新学習指導要領では、プログラミングやデータ分析の基礎を学ぶ「情報Ⅰ」が必修になるため、これに伴う決定となります。
なお、実際に「情報」のテストを実施するかは各国立大にゆだねられており、各大学は2022年度中には方針を示す見通しとなっています。
本記事の詳細は、「一般社団法人 国立大学協会」の「「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―」の公表及び「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針―」の策定に当たって(会長談話)の発表について」にてご覧いただけます。
出典:一般社団法人 国立大学協会