パソコンの中はどうなっているの?
いろいろなメーカーからたくさんの種類のパソコンが発売されているけど、中に入っているキホンの部品は、ほとんど同じなんだよ。
まず、パソコンの頭脳(ずのう)にあたる大事な部品が“CPU”(シーピーユー)。1秒の間に何億回ものすごい速さで計算ができるんだ。性能(せいのう)のいいパソコンほど速く計算できるCPUが入ってるんだよ。
パソコンの中には文字や写真、音楽などの情報(じょうほう)が“データ”として保管(ほかん)されているんだ。データをしまっておく引き出しのことを“ハードディスク”って言う。サイズが大きいほどたくさんのデータを保管(ほかん)できるよ。
そして、ハードディスクからデータを取り出して広げる場所のことを“メモリ”って言うんだ。ノートやアルバムを広げる机(つくえ)みたいなイメージだね。机(つくえ)が広ければ、同時にたくさんの仕事ができるよ。
そのほかにも、画面“ディスプレイ”やキーボード、マウスなど外側の機器をつなぐための部品や、部品の間を連絡(れんらく)する部品などが入っているよ。