文章や写真の情報をどこで覚えているの？
メールの文章やデジカメで撮（と）った写真など、パソコンの中にはいろいろな情報を保存（ほぞん）しておけるよね。情報を保存（ほぞん）しておく場所が“ハードディスク”なんだ。文章も写真も、すべて数字のデータにおきかえて、円盤形（えんばんがた）の磁石（じしゃく）に記録しているんだよ。
パソコンのカタログを見ると、“ハードディスク：100GB（ギガバイト）”のような数字が書かれている。この数字が大きいほどたくさん保存（ほぞん）できるんだ。100GBは、新聞紙にして何百万枚（まい）分にもなるんだよ。
それから、たくさん保存（ほぞん）していても、パソコンを使うときに、いつも全部の情報が必要なわけじゃない。だから、必要なデータだけ取り出して、効率（こうりつ）よく作業するんだ。データを取り出してして広げる場所になる部品を“メモリ”って言うんだ。こちらは、ノートやアルバムを広げる机（つくえ）をイメージしてみてね。
パソコンのカタログを見ると、“メモリ：512MB（メガバイト）”とか“メモリ：1GB（ギガバイト）”のように書かれている。1GBは、512MBのおよそ2倍になるんだよ。サイズが大きいほど机（つくえ）が広いから、同時にたくさんの作業ができるんだ。
