スクリーンセーバーってなに?
2008/9/24 こうしん
パソコンをしばらく操作(そうさ)しないでいると、画面にアニメーションが表示(ひょうじ)されるのを見たことはある? このアニメーションのことを「スクリーンセーバー」っていうんだよ。
パソコンの画面にずっと同じ画像(がぞう)を表示(ひょうじ)していると、その後にちがう画像(がぞう)を表示(ひょうじ)しても、前の画像(がぞう)がぼんやり残ることがあるんだ。この現象(げんしょう)を「焼きつき」っていうんだよ。スクリーンセーバーが、常(つね)に動くアニメーションを表示(ひょうじ)してくれることで、焼きつきを防(ふせ)げるんだ。
実は、最近使われている液晶(えきしょう)モニタでは、焼きつきはほとんどおこらないんだ。以前の奥行(おくゆき)があるブラウン管モニタでは、よくおきていたけどね。最近では、スクリーンセーバーは別の目的で使われることも多いよ。
まず、表示(ひょうじ)されるアニメーションそのものを楽しむ目的があるよ。いろいろな種類があるから、見ているだけでも楽しいよね。それから、パソコンを安全に使う目的があるよ。パソコンの前をはなれたとき、アニメーションがスタートしたら、作業中の画面を見られないよね。さらに、スクリーンセーバーから元の画面にもどるとき、パスワードが必要な設定(せってい)にできるんだ。いない間に、だれかが勝手にパソコンを操作(そうさ)することを防(ふせ)げるんだよ。