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なるほど!パソコン研究室

パソコンってなに?

ハードディスクのCドライブ、Dドライブってなに?

2010/2/24 こうしん

イメージ:パソコンってなに?

パソコンの中のハードディスクに、データを保存(ほぞん)しようとしたとき、「ローカルディスク(C:)」や「ローカルディスク(D:)」と書かれているのを見たことはない?

「ローカルディスク(C:)」や「ローカルディスク(D:)」のことをそれぞれ「Cドライブ」「Dドライブ」という呼び方をするよ。

この「Cドライブ」や「Dドライブ」の「ドライブ名」は、データの保存(ほぞん)先や、読み取り先として指定できる場所のことだよ。DVDドライブにも、「Fドライブ」のように、ドライブの名前がわり当てられているんだ。アルファベットの部分は、パソコンが利用できるドライブの数によって変わるよ。

ハードディスクのドライブ名は、「C」からはじまるよ。むかしのパソコンでは、データを保存(ほぞん)する方法として、「フロッピーディスク」という装置(そうち)を使っていたんだ。保存(ほぞん)できるデータのサイズが小さくて、最近は見かけなくなったけどね。

そのころ、フロッピーディスクのドライブに「Aドライブ」がわり当てられていたんだよ。多くのパソコンでは、2つのフロッピーディスクドライブが付いていて、もう1つが「Bドライブ」だったんだ。

その後、パソコンの中にハードディスクが標準的(ひょうじゅんてき)に入れられるようになって、A、Bに続く「Cドライブ」がわり当てられるようになったんだよ。

ローカルディスクが2つある場合は、Cドライブにソフトウェア、Dドライブに自分が作ったファイルというように、別々にデータを管理・分類すれば、ファイルの整理がしやすくなるね。
また、このような使い方をすると、トラブルが起きたときの影響(えいきょう)が全体に広がることを防(ふせ)ぐ効果(こうか)があるよ。

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