パソコンを画面で操作(そうさ)!「Windowsタッチ」の仕組みってどうなってるの?
2010/8/4 こうしん
Windows 7には、画面をタッチして操作(そうさ)する「Windowsタッチ」の機能(きのう)が用意されているよ。パソコンの画面がタッチ操作(そうさ)に対応(たいおう)している機種なら、この機能(きのう)が使えるんだ。
Windowsタッチでは、画面上のメニューやアイコンを選ぶとき、直接(ちょくせつ)ゆびでタッチするよ。
これまでのマウスを使った操作(そうさ)よりも、もっとわかりやすいよね。そのほかにも、画面に表示(ひょうじ)した写真の上に、2本のゆびをのせて、広げるように操作(そうさ)すると、拡大(かくだい)できるなど、直感で操作(そうさ)できるんだ。
パソコンになれていない人でも、これならわかりやすいね。
「Windowsタッチ」を実現(じつげん)する仕組みには、いくつかの方法があるよ。
1つは、画面に圧力(あつりょく)を感じるシートを付ける方法。ゆび先で画面を押(お)したことをシートが感知してくれるんだ。
それから、画面の上に弱い静電気を流しておいて、ゆび先でふれたときの電気の変化でどこをさわったか感知する方法もあるよ。
その他にも、赤外線を使って、ゆび先の位置を知る方法もあるんだ。パソコンの種類によって、いろいろな方法が使われているんだね。
同じような仕組みは、携帯(けいたい)電話などでも使われはじめているよ。いろいろな機械が、だれにとっても、どんどん使いやすくなっていっているんだね。