センサーってなに?
2014/5/21 こうしん
センサーは、光や動きなどを感知するための装置(そうち)のことだよ。パソコンやスマートフォンにも、さまざまなセンサーが搭載(とうさい)されているんだ。
例えば、光を感知するセンサーは、「照度センサー」や「明るさセンサー」と呼(よ)ばれているよ。
「照度センサー」が搭載(とうさい)されているパソコンやスマートフォンは、周囲の明るさに応(おう)じて画面の明るさを自動調整できるんだ。画面を最適(さいてき)な明るさで見ることができるし、消費電力も下げられるんだよ。
そして、動きを感知するセンサーには、「傾(かたむ)きセンサー」があるよ。例えば、タブレットパソコンやスマートフォンのタテとヨコの向きを変えると、画面表示(ひょうじ)の向きも自動で切りかわるよ。
その他にも、「加速度センサー」があれば、移動(いどう)した距離(きょり)や方向がわかるし、「磁気(じき)センサー」があれば、方位もわかるよ。
それから、スマートフォンの「近接(きんせつ)センサー」は、電話で話しているときに、耳やほっぺが画面にふれても、タッチ画面が反応(はんのう)しないようにしてくれているんだ。
いろいろなセンサーを利用することで、パソコンやスマートフォンは、使いやすく、便利になっているんだね。