なるほど！パソコン研究室

スマートフォンやタブレット、ノートパソコンは、持ち歩いて使うと便利だよね。だけど、困（こま）るのはバッテリーがなくなったとき。

友達の家や、充電器（じゅうでんき）を使ってもいい喫茶店（きっさてん）の中だったら、コンセントを借りればいいけど、電車の中にいるときや、買い物の途中（とちゅう）になくなると困（こま）るよね。

そんなときに、持ち歩いていると便利なのが「モバイルバッテリー」だよ。手のひらサイズのコンパクトな本体に、スマートフォンを1回～2回充電（じゅうでん）できるだけの電力をためておけるんだ。最近では、タブレットやノートパソコンにも対応（たいおう）する、ハイパワーのモバイルバッテリーが登場しているよ。

外出先でバッテリーが切れそうになったら、スマートフォンやタブレットと、モバイルバッテリーをUSBケーブルで接続（せつぞく）するよ。カバンの中に入れたままでも、どんどん充電（じゅうでん）できるから、イザというときに役に立つね。

モバイルバッテリーに入れておける電力の容量（ようりょう）は、mAh（ミリ・アンペア・アワー）という単位で表されるよ。例えば、2000mAhなら、だいたいスマートフォンを1回充電（じゅうでん）できるぶんの電力をためておくことができると考えてね。

モバイルバッテリーを充電（じゅうでん）する方法は、スマートフォンなどと同じだよ。自分の家にいる間に、充電器（じゅうでんき）をコンセントにさして、USBケーブルをつなぐだけだから簡単だね。