ショートカットキー
2008/3/12 こうしん
パソコンの機能(きのう)を実行するときには、マウスでメニューを選んだり、ボタンをクリックしたりするでしょう。これらと同じ操作(そうさ)をキーの組み合わせで、すばやく行う方法があります。このことを「ショートカットキー」と言い、覚えておくと便利です。
例えば、画面にたくさんのウィンドウを開いているときにAltキーを押(お)しながら、Tabキーを押(お)してみましょう。開いているウィンドウが一覧(いちらん)表示(ひょうじ)されます。さらに、Altキーを押(お)したまま、Tabキーをくり返し押(お)すと、ウィンドウを選ぶ囲みが順番に移動(いどう)します。キーをはなすと、そのときに選んでいたウィンドウがいちばん上に表示(ひょうじ)されます。
また、メールソフトやワープロソフトを使っていて、同じ文字をくり返し入力したいときは、コピーして別の場所にはり付けできます。この操作(そうさ)も、ショートカットキーを覚えておくと便利です。あらかじめ文字の範囲(はんい)をマウスでドラッグして選択(せんたく)したら、Ctrlキーを押(お)しながらCキーを押(お)します。これで文字をコピーできます。続いて文字をはり付けたい位置に移動(いどう)して、Ctrlキーを押(お)しながらVキーを押(お)します。これで、文字をはり付けできます。
このコピーとはり付けについては、「コピー&ペーストは使うと便利?」で詳(くわ)しく説明してるよ。
こうしたキーの組み合わせを覚えておけば、パソコンをもっとすばやく操作(そうさ)できるようになります。カチカチとキーを押(お)して、キビキビとパソコンを操作(そうさ)する姿(すがた)は、カッコ良く見えますよ。