なるほど！パソコン研究室

カードをかざすだけで、駅の改札を通過（つうか）したり、お店でお買い物できたりする「ICカード」を利用する人が増（ふ）えています。「Suica（スイカ）」や「ICOCA（イコカ）」などの名前を聞いたり、見たり、さらには持っているというお友達も多いのでは？ 使う場所やサービスの内容（ないよう）によって、いろいろな名前のICカードがあります。

ほとんどのICカードの中では、同じ仕組みが使われています。ICカードの中には、「FeliCa（フェリカ）」という縦横（たてよこ）が数ミリの小さなチップが入っています。このチップの中に、買い物した記録や残りの金額（きんがく）などの情報（じようほう）が入っています。

パソコンの中には、「FeliCa（フェリカ）」の読み取り機能（きのう）をのせた製品（せいひん）が登場しています。読み取り部分にカードをかざすと、中に記録されている情報（じようほう）を見ることができるので、おこづかい帳をつけるときなどに確認（かくにん）すると便利です！ また、インターネットのオンラインショッピングの中には、読み取り部分にカードをかざして、お買い物できるお店があります。