なるほど！パソコン研究室

パソコンを使っているときに、「画面のプロパティ」、「プリンターのプロパティ」など、「プロパティ」という言葉を見かけたことはありませんか？

「プロパティ」には、「特長」や「性質（せいしつ）」などの意味があります。ファイルのプロパティを見ると、ファイルの名前、作った人、作った日時などの情報（じょうほう）がわかります。

パソコンでは、さまざまなところで「プロパティ」という言葉が使われています。「システムのプロパティ」、「マウスのプロパティ」などの言葉も見かけます。それぞれ、表示（ひょうじ）すると機器の名前や、設定（せってい）の内容（ないよう）などを見ることができます。

プロパティの画面を開くと、内容（ないよう）を見るだけでなく、設定（せってい）を変更（へんこう）できる場合もあります。プリンターのプロパティでは、用紙の種類、カラーまたは白黒などの設定（せってい）を変更（へんこう）できます。

たとえば、写真専用（せんよう）の用紙に印刷するときには、プリンターのプロパティで用紙の種類を選んでおきます。そうすれば、インクの量や印刷の方法が用紙の種類にピッタリの設定（せってい）になります。