プロバイダー
2011/9/14 こうしん
家にあるパソコンがインターネットにつながるのは、「プロバイダー」という会社が手だすけしてくれているからです。
インターネットのデータをやりとりする専用(せんよう)の回線は、世界中にあみの目のようにはられています。けれども、自分の家にあるパソコンを直接この回線につなぐことはできません。たくさんの人が好き勝手につないでしまうと、データをどこに届(とど)ければいいのかわからなくなるなど、こんらんしてしまうためです。
プロバイダーは、一般(いっぱん)の家庭からインターネットを利用したいユーザーを、決められたルールでインターネットにつないでくれる「接続(せつぞく)サービス」を提供(ていきょう)しています。そのおかげで、ユーザーは目的のホームページを見たり、相手を決めてメールを送ったりできます。
家のパソコンは、光ケーブルや電話の回線を使って、まずはプロバイダーにあるコンピューターにつながります。そして、このコンピューターがインターネット専用(せんよう)の回線につながっているので、だれもがインターネットのサービスを利用できるのです。
日本には「@nifty(アット・ニフティ)」をはじめとした、さまざまなプロバイダーがあります。インターネットにつながるパソコンが家にあるなら、必ずいずれかのプロバイダーのサービスを利用しているはずです。