「Office」(オフィス)ってなに?
2012/5/30 こうしん
「Office」(オフィス)は、もともと「会社」や「事務所(じむしょ)」を意味する英単語です。でも、パソコンに関する話題(わだい)の中では、マイクロソフト社が販売(はんばい)するソフトウェア「Microsoft Office」(マイクロソフトオフィス)を省略(しょうりゃく)した言葉として、よく使います。
「Microsoft Office」には、書類やハガキを作るワープロソフトの「Word」(ワード)、表計算ソフトの「Excel」(エクセル)、メールやスケジュールを管理する「Outlook」(アウトルック)などがふくまれています。
ソフトウェアの組み合わせは、いくつか用意されていて、発表のときに使うプレゼンテーションソフトの「PowerPoint」(パワーポイント)や、たくさんのデータを管理する「Access」(アクセス)などがふくまれる場合もあります。ユーザーは、使いたいソフトウェアの組み合わせを選んだり、個別のソフトウェアを買ったりすることができます。
パソコンに「Office」が最初からインストールされている場合もあります。家のパソコンの中に「Word」や「Excel」が入っていて、使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。「Word」で暑中見舞いや年賀状を作ったり、「Excel」で家計簿(かけいぼ)やおこづかい帳を作ったりできるなど、会社だけでなく家の中でも便利に活用できます。