リボン
2015/7/29 こうしん
「リボン」ときくと、細長いひも状のものを思い浮かべるかもしれません。
パソコン用語でのリボンは、マイクロソフトが開発したグラフィカルユーザーインタフェース(パソコンを画面上で直感的に操作するしくみ)のことを表しています。この機能は、Office 2007以降のソフトやWindows 8.1の「エクスプローラー」に採用されています。
まずは見てみましょう。「リボン」は以下の赤枠部分のことです。
リボンでは「ファイル」や「ホーム」などの大きな機能(きのう)ごとにグループ化されていて、リボン上のタブにはアプリケーションでの作業として関連性の高い操作(そうさ)が表示されます。
行いたい作業に応じてタブを切り替えるという使い方です。
例えば「共有」タブの場合、メールへの添付(てんぷ)やメディアへの書き込みなどの機能(きのう)が集まっているため、「共有」という目的に対するさまざまな手段がまとまっています。
比較的小さいディスプレイをお使いの方、1つの画面で多くのウィンドウを使う方は、すこし幅を取っているように見えるかもしれません。リボンは「最小化」で隠すこともできますよ。