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なるほど!パソコン研究室

パソコンのホントコ

電源(でんげん)ケーブルについている大きな黒い箱はなに?

2009/9/30 こうしん

イメージ:パソコンのホントコ

ノートパソコンの電源(でんげん)ケーブルの途中(とちゅう)に、大きな黒い箱状のものがあるのを見たことはない? この箱のことを「AC(エーシー)アダプタ」って言うよ。

「ACアダプタ」の役割(やくわり)は、コンセントに届(とど)けられる電気の種類をノートパソコンで使う電気の種類に、変換(へんかん)することなんだよ。

電気には、実は「直流」と「交流」の2種類があるんだ。電池のように、プラスとマイナスの方向が決まっている電気のことを「直流」っていうよ。これに対して、コンセントに届(とど)く電気は、実はプラスとマイナスが交互(こうご)に入れかわっているんだ。これを「交流」っていうよ。

ノートパソコンの中では、直流を使うから、コンセントの交流を直流にする必要があるんだ。この働きをしてくれるのが、「ACアダプタ」なんだよ。

ノートパソコンに、ACアダプタの機能(きのう)が必要になるのは、コンセントにつなぐときだけだよね。持ち歩くときには使わない機能(きのう)だから、本体の中に入れず、電源(でんげん)ケーブルのほうに取り付けてあるんだ。そのおかげで、ノートパソコンをより小さく、軽くできるんだね。

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