半角文字って、なにが半分なの?
2010/5/26 こうしん
パソコンの画面(がめん)に表示(ひょうじ)する文字には、「全角文字」と「半角文字」があるよ。ふだん、文章を表示(ひょうじ)するのによく使う、ひらがなや漢字は、「全角文字」。文字のまわりを四角く囲むと、ほぼ正方形になるよね。
これに対して、メールやホームページのアドレスで使うアルファベットの文字は、「半角文字」。文字のまわりを四角く囲むと、たてに長い長方形になるよね。
「全角文字」と「半角文字」を並(なら)べてみると、「半角文字」は左右の幅(はば)がだいたい半分になっているよ。ひらがなや漢字は、アルファベットよりも形が複雑(ふくざつ)だけど、サイズが2倍の「全角文字」を使えば、細かいところまで表現(ひょうげん)できるね。
アルファベット、数字、カタカナなど、文字の種類によっては、「全角文字」と「半角文字」の両方があるよ。メールアドレスに入力するアルファベットや数字では、「半角文字」を使うんだ。まちがって「全角文字」を使うと、メールが届(とど)かないから、気をつけてね。
全角や半角のアルファベットやカタカナを入力したいときには、キーボードの上に並(なら)ぶ、ファンクションキーを使うと便利だよ。
[F7][F8][F9][F10]キーを使って文字を変換(へんかん)する方法を参考にしてね。