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なるほど!パソコン研究室

パソコンをもっと使おう

表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう

2009/9/16 こうしん

画像:パソコンをもっと使おう

表計算ソフトを使えば、たくさんの数字を一気に合計したり、計算式を呼(よ)び出して利用したりできるよ。以前、エクセルで「おこづかい帳」を作ったことがあったよね。

今回は、その続きだよ。おこづかい帳に入力している「使ったお金」を月ごとに合計して、グラフを作ってみるね。グラフで見れば、どの月にお金を使いすぎたか、ひと目でわかるようになるよ。

表のかざり方などは、「おこづかい帳」を作ったときの回を参考にしているから、わからないときには見直してみてね。なお、グラフを作る方法は、エクセル2007を使って説明しているよ。

  1. 以前作ったおこづかい帳に、入ったお金や使ったお金を入力しておこうね。
    表計算ソフトのエクセルで「おこづかい帳」を作ろう
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順1
  2. 合計を表示(ひょうじ)するための表を作るね。
    表の枠(わく)のことは「セル」って言うよ。
    ここでは、上に「G」、左に「5」と書かれている「G5」セルに「月」の文字を入れているよ。その下に続けて「6月」「7月」「8月」と入れているよ。 「月」の右側には「使ったお金の合計」と入れているよ。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順2
  3. 表の見た目を整えているよ。
    「おこづかい帳」を作ったときの回の2ページ目「表をかざる」を参考にしてみてね。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順3
  4. 「6月」の「使ったお金の合計」を計算してみるね。「H6」のセルに、合計を計算する「SUM」(サム)という式を入れるんだ。
    「=SUM()」と入力し、かっこの中には、計算する範囲(はんい)を指定するよ。
    ここでは、6月の使ったお金を入力している範囲(はんい)の「D8からD13」を合計するね。
    式は、「=SUM(D8:D13)」のようになるよ。
    なお、この範囲(はんい)は、それぞれのおこづかい帳によってちがうから、みんなのおこづかい帳の6月の範囲(はんい)を選ぶようにしてね。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順4
  5. 同じようにして、「H7」のセルには7月の範囲(はんい)を合計する式を入れるよ。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順5
  6. 続けて、「H8」のセルには8月の範囲(はんい)を合計する式を入れるよ。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順6
  7. それぞれのセルに計算結果が表示(ひょうじ)されたね。続いてグラフを作るよ。今作った合計の表全体をドラッグして選んでね。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順7
  8. メニューの[挿入(そうにゅう)]タブを選んでね。次に[縦棒(たてぼう)]をクリックして、[3D-縦棒(たてぼう)]を選ぶよ。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順8
  9. これだけで、グラフが表示(ひょうじ)されたよ。何月にお金をたくさん使ったか、ひと目でわかるね。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順9
  10. グラフをドラッグして、表をかくさない位置に移動(いどう)してみてね。。
    表計算ソフトのエクセルでグラフを作ろう:手順10
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