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COUNTIF関数で条件にあうデータを数えてみよう

統計2022年11月15日
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COUNTIF関数の使い方を説明しているイメージ

エクセルで「COUNTIF関数」を使って、条件ごとにセル数を数える方法を解説いたします。

COUNTIF関数で条件にあうセル数を数える

エクセルでは、「COUNTIF(カウントイフ)関数」を使って、条件にあったセルを数えることができます。

例えば
・クラスやグループごとの参加者の人数を求めたい
・地域ごとにいくつセルがあるか数えたい
・特定の点数以上の人数を求めたい
など、COUNTIFでは、条件にあったセルの数を求めることができます。

ここでは、COUNTIF関数の基本的な書式と機能について紹介します。

COUNTIF関数の書式

COUNTIF関数は次のように入力します。

=COUNTIF(範囲,検索条件)

COUNTIF関数は、「検索条件」にあった値を「範囲」の中からみつけ、それに対応するセルの数を数えます。 関数を入力するときは、[関数の挿入]ボタンをクリックして[関数の分類]で[統計]を選択すると、COUNTIF関数が簡単に入力できます。

また、[関数ライブラリ]からも選択できます。

今回の例では、セルG4に地域別のセル数を表示するセルがあります、COUNTIF関数でC列の地域を「範囲」に指定します。セルを下にコピーしたときに範囲がずれないように、「$C$4:$C$23」のように「絶対値指定」(注)をしておくと便利です。さらに、F列を「検索条件」として、次のように関数を入力してみましょう。

(注)絶対値指定については、下記ページにて説明しています。

セルG4をアクティブにし、[数式]タブの[関数の挿入]をクリックしている画面イメージ

1COUNTIF関数を入力するセルG4をアクティブにし、[数式]タブの[関数の挿入]をクリックします。

[関数の分類]で「統計」を選択し、[関数名]で「COUNTIF」を選択して、[OK]ボタンをクリックしている画面イメージ

2[関数の分類]で「統計」を選択し、[関数名]で「COUNTIF」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

[範囲]で「$C$4:$C$23」を入力し、[検索条件]で「F4」を入力して、[OK]ボタンをクリックしている画面イメージ

3引数の[範囲]で「$C$3:$C$23」を入力し、[検索条件]で「F4」を入力して、[OK]ボタンをクリックします。

「北海道」と入力されているセル数が数えられている画面イメージ

4範囲から「北海道」と入力されているセル数が数えられました。

COUNTIF関数の式を9行目までコピーしている画面イメージ

5COUNTIF関数の式を9行目までコピーします。

ステップアップ:記号や数値を利用して条件設定してみよう

COUNTIF関数の「検索条件」は、文字だけでなく数値を利用することもできます。
「>=(以上)」「<=(以下)」などの記号のうしろに数字を入力すれば、点数に応じたセル数を数えることができます。

セルF4をアクティブにし、[数式]タブの[関数の挿入]をクリックしている画面イメージ

1COUNTIF関数を入力する、セルF4をアクティブにし、[数式]タブの[関数の挿入]をクリックします。

[関数の分類]で「統計」を選択し、[関数名]で「COUNTIF」を選択して、[OK]ボタンをクリックしている画面イメージ

2[関数の分類]で「統計」を選択し、[関数名]で「COUNTIF」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

[範囲]でセル[$C$4:$C$18]を入力し、[検索条件]で「E4」を入力して、[OK]ボタンをクリックしている画面イメージ

3引数の[範囲]で「$C$4:$C$18」を入力し、[検索条件]で「E4」を入力して、[OK]ボタンをクリックします。

90点以上の人が4人いる画面イメージ

490点以上の人が4人いることがわかりました。

COUNTIFの式をF5にコピーしている画面イメージ

5OUNTIFの式をセルF5にコピーします。

COUNTIF関数は、検索条件にあったセル数を範囲から求める関数です。検索条件は、文字列でも数値でも設定できます。COUNTIF関数を使えば、目視で数えていたのではミスをしてしまうような多くのデータの中から、検索条件に合致したセル数を瞬時に求められます。

ステップアップ2:複数条件を設定するには?

先ほどのクラス別成績表は全体で90点上の人数、50点以下のの人数を数えました。
これをクラスごとに数えたい場合、COUNTIFS関数を使うとあっという間に集計できます。

セルF4をアクティブにし、[数式]タブの[関数の挿入]をクリックしている画面イメージ

1COUNTIFS関数を入力する、セルF4をアクティブにし、[数式]タブの[関数の挿入]をクリックします。

[関数の分類]で「統計」を選択し、[関数名]で「COUNTIFS」を選択して、[OK]ボタンをクリックしている画面イメージ

2[関数の分類]で「統計」を選択し、[関数名]で「COUNTIFS」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

検索条件範囲1]で「$A$4:$A$18」を入力し、[検索条件1]で「$E4」を入力、[検索条件範囲2]で「$C$4:$C$18」を入力し、[検索条件2]で「F$3」を入力して、[OK]ボタンをクリックしている画面イメージ

3 引数を下記のように入力して、[OK]ボタンをクリックします。

検索条件範囲1  $A$4:$A$18 ← セルを絶対参照 
検索条件1  $E4 ← 列だけを絶対参照
検索条件範囲2  $C$4:$C$18 ← セルを絶対参照 
検索条件2  F$3 ← 行だけを絶対参照
ここでも数式をコピーしたいので、上記のように絶対参照と複合参照にします

4のCOUNTIFSの式をセルF5:F6とG4:G6にコピーしている画面イメージ

4Aクラスの90点以上の人が1人いることがわかりました。
F4のCOUNTIFSの式をセルF5:F6とG4:G6にコピーします。
クラス毎の90点以上の人数と、50点以下の人数があっという間に集計できました。

COUNTIFS 関数は、複数の範囲のセルに条件を適用して、すべての条件が一致するセルの個数を返す関数です。 COUNTIFS 関数を使えば、目視で数えていたのではミスをしてしまうような多くのデータの中から、 複数の検索条件に合致したセル数を瞬時に求められます。

※相対参照、絶対参照、複合参照の違い
A1に入力された以下の式を、C3にコピーすると、以下のように相対セルは参照先が変更されます。

A1に入力された式を、C3にコピーしているイメージ


参照の種類
A1
コピーする数式
C3
コピー後の数式
相対参照列と相対参照行=A4=C6相対参照
絶対参照列と絶対参照行=$A$4=$A$4絶対参照
相対参照列と絶対参照行=A$4=C$4複合参照
絶対参照列と相対参照行=$A4=$A6複合参照

セル参照の種類を変更するにはダイレクトに$を入力することも可能ですが、ショートカットを覚えておくと便利です。 数式が入力されているセルを選択し、数式バーで、変更する参照を選びます。[F4]キーを押して、参照の種類を切り替えます。 [F4]キーを押す回数で参照の種類が変わります。

F4 を1回$A$4絶対参照
F4 を2回A$4絶対参照行
F4 を3回$A4絶対参照列
F4 を4回A4相対参照

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