プリンターやルーター、キーボードなど、パソコンに接続して使うの装置全般のことを周辺機器といいます。周辺機器も、パソコンと同様、トラブルを予防するために定期的にメンテナンスしましょう。
ドライバーとは、Windowsが周辺機器やシステムなどを動かすためのプログラムです。プリンタードライバー、無線ドライバーなど、機器ごとに専用のドライバーがあります。Windowsと同様、ドライバーも不具合を修正するために、アップデートが行われる場合があります。古いドライバーをそのまま使っていると、動作がおかしくなったり、動かなくなったりする場合がありますので、必要に応じてアップデートするようにしましょう。
パソコンと周辺機器をつなぐケーブルが抜けていたり、ゆるんでいたりすると、周辺機器が正しく動作しません。パソコンと周辺機器の電源を切ってから、配線を取り外し、改めて接続しなおしましょう。
インクヘッドは、インクを塗布する部分で、ここが目詰まりしていると、印刷がかすれたり、インクが出なかったりします。インクヘッドの目詰まりは、ヘッドクリーニングによって解消・防止できます。特に長い間プリンターを使用していなかった場合や、ヘッドクリーニングを行っていなかった場合は、必ずヘッドクリーニングを実施してください。
Windowsには、プリンターの印刷状態を確認するためのテスト印刷機能があります。この機能を使って、プリンターが正常に動作しているか確認しましょう。テスト印刷が正常にできる場合は、プリンターは正しく動作しています。印刷トラブルが発生しているアプリケーションなどの印刷の設定を確認してください。