マイクロソフト社のテクニカル サポートが受けられなくなり、更新プログラムの提供がなくなるということです。

サポート期間中は、Windowsにセキュリティ上の弱点である脆弱性（ぜいじゃくせい）が見つかると、マイクロソフト社はこれを修正するための「更新プログラム」を提供しています。

「更新プログラム」はWindows Updateを通じて、毎月配信されています。しかし、サポート期間が終了してしまうと「更新プログラム」の提供が受けられなくなり、危険な状態になります。

マイクロソフト社によるWindowsのサポートは、OSごとに期間が定められています。

Windows 10とWindows 11はバージョンごとにサポート期間が異なります。
サポート対象のバージョンになるようご注意ください。

Windows 11は最新バージョンにアップデートすることで引き続きご利用になれます。

2025年10月14日までです。ただし、Windows 10の最新バージョン22H2が対象です。バージョン22H2でない場合はすでにサポートが切れています。アップデートしておきましょう。

• Windowsのバージョンを確認する方法を教えてください。
• 最新のWindows 10にアップデートする方法を教えてください。

サポート期間中は、Windowsにセキュリティ上の弱点である脆弱性（ぜいじゃくせい）が見つかると、マイクロソフト社はこれを修正するための「更新プログラム」を提供しています。

「更新プログラム」はWindows Updateを通じて、毎月配信されています。しかし、サポート期間が終了してしまうと「更新プログラム」の提供が受けられなくなります。脆弱性のある状態のままとなります。

いいえ。サポートが終了してもパソコンは動作します。

しかし、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり脆弱性（セキュリティ上の欠陥）に対応できません。
マイクロソフト社のテクニカルサポートを受けることもできません。

「更新プログラム」が配信されなくなると新しい脅威に対応できなくなるため、犯罪に巻き込まれるリスクがあり非常に危険です。

着信メールの中に、悪意のあるウイルスなどの不正プログラムが添付されていた場合、添付ファイルを誤って開いてしまったり、文中に記載されているアドレスをクリックしてしまったりすることで、不正プログラムの実行やウイルスに感染などのリスクが発生します。

インターネットでは、悪意のあるページを訪問し、何かをクリックした場合に、不正プログラムの実行やウイルスに感染してしまい、次のようなリンクが発生します。

• 不正プログラムの実行やウイルスに感染するリスク
• クレジットカード情報やパスワードを盗み取らるリスク
• 知らない間にサイバー攻撃の踏み台にされるリスク
• 個人情報を流出させてしまうリスク

Windows UpdateによりOSのバージョンを常に最新に更新することで、サポート期間を継続することができます。

ただし、条件が整っていないときはアップデートされません。例えば、アップデートするためのハードディスクの容量が足りなかったり、パソコンのスペックが新しいアップデートの要件を満たしていなかったりしたときはアップデートが適用されない可能性があります。

Windowsを使いはじめて数年経過し、最近アップデートが適用されないと思ったときは、バージョンを確認してみるとよいでしょう。

• Windowsのバージョンを確認する方法を教えてください。

Windows 11へのアップグレードにはシステム要件があり、デバイスが要件を満たさないとWindows 11 にアップグレードできません。

お使いのWindows 10パソコンがWindows 11にアップグレード可能かどうかはWindows Updateから確認することができます。
Windows Updateの画面を表示する方法は次のQ&A情報をご覧ください。

• ［Windows 10］Windows Updateの実行方法を教えてください。
• Windows UpdateにWindows 11に関する情報が表示されます。
• Windows 11にアップグレードする方法を教えてください。