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不要になったパソコンの取り扱い

新しいパソコンに乗り換えた後、不要になったパソコンを処分したいけれど「処分方法がわからない」「データ流出も心配」という方は多いのではないでしょうか。古いパソコンは粗大ごみとして捨てることはできません。パソコンを処分する際に注意したいことや正しく安全に処分する方法を紹介します。

処分するのは新しいパソコンに慣れてから

必要なデータや設定を完璧に引っ越しさせたと思っても、忘れたものがあるかもしれません。処分したいパソコンのデータをバックアップしたうえで、新しいパソコンに慣れ、処分したいパソコンが不要なことを十分に確認してから捨てるようにしましょう。ただし、サポート終了したOS搭載のパソコンはインターネットにつながないように注意してください。

パソコンのデータは完全に削除する

パソコンの中には重要なデータがいっぱい
パソコンのハードディスクには、住所録や写真データの他に、ブラウザーで入力したパスワードやクレジットカードの番号など、個人情報を含む重要な情報が保存されています。そのまま捨てると個人情報が漏えいするリスクがあります。処分する前に、これらのデータをすべて削除するようにしましょう。
データを完全に削除するには

パソコンのデータは、通常の「削除」や「アンインストール」では、完全に削除されません。「ゴミ箱」を空にしても、パソコンを初期化したとしても、復元できてしまいます。ハードディスクのデータを完全に消去するためには、専用のソフトウェアを利用する必要があります。処分したいパソコンに、データを完全に削除できるソフトウェアが入っていれば、それを利用しましょう。

参考情報

2002年冬モデル以降のFMVシリーズでは、ハードディスクをデータ消去するソフトウェアがあらかじめ入っています。

正しく安全に処分するには

通常の燃えるゴミや不燃ゴミなどと異なり、パソコンを処分することは頻繁に行うことではありません。また、炊飯器や電子レンジなどの小型家電と異なり、パソコンの中には重要なデータが保存されています。だからこそ、正しい処分方法を知って、個人情報などの漏えいを防ぎ、安全にパソコンを利用していきましょう。

パソコンの回収・リサイクルは安心安全のパソコンメーカーへ

「資源有効利用促進法」に基づき、ご家庭で不要となったパソコンは、回収して資源に戻すまでをパソコンメーカーが責任を持って行いますので安心です。FMVシリーズは「富士通パソコンリサイクル」で回収・リサイクルを行っています。

一部の家電量販店や市区町村でも回収

「小型家電リサイクル法」に基づき、一部の家電量販店や市区町村で、パソコンの回収が行われています。