中小企業診断士とは... 日本の企業の90％以上を占める中小企業の経営コンサルタントとしての仕事になります。経営基盤の弱い中小企業のパートナーとして財務、労務、生産、仕入れ管理などの全部門にわたって経営診断と指導をおこないます。 独立開業した場合には、数ある経営コンサルタントの看板を掲げる業者の中でも通産大臣登録の国家資格であるため、信用度の点で格段の差が出てきます。その差は営業実績にも大きな影響力を持つことになるので、企業コンサルタントに関する業務を行なおうと考えている人には是非とも取得しておきたい資格です。 独立だけでなく数人の有資格者が集まって、共同のコンサルタント会社を作るというケースも多いようです。またコンサルタント業務の他にも各種セミナーをはじめ、ビジネススクールや大学などの講師、あるいは執筆や出版活動の分野で活躍している人も多いようです。 人気度 ★★★★   将来性 ★★★★ 難易度 ★★★★   学歴制限/年齢制限 なし  受験制限 一次なし 一次試験 8月頃  二次試験 10月頃（筆記）　12月頃（口述） 試験概要 中小企業の経営内容を調査、分析し改善点や合理化の方法を助言、指導するコンサルタントとして唯一の国家資格である中小企業診断士は、人気度・将来性も高いですが、その分、難易度も高くなっています。