ファイルサイズを見ながら「ペイント」で小さくしてみよう

写真をメールで送るとき、利用しているプロバイダーやメールサービスによっては、添付できるファイルのサイズに「1MB以下」などの制限がある場合があります。

デジタルカメラで撮影した写真のファイルサイズは、大きなものでは数MBになることもあります。制限よりも大きいと、そのままではメールで送れませんよね。

そういう場合は、「ペイント」などの画像編集ができるアプリで、ピクセル数を縮小しましょう。写真のファイルサイズはピクセル数で計算した面積に比例して増減しますから、縦横のピクセル数をそれぞれ半分にすれば、面積は4分の1。ファイルサイズもおおよそ4分の1程度になります。このような画像のサイズ変更を「リサイズ」と呼びます。

ファイルサイズはエクスプローラーで確認できます。ファイルサイズが4MB以下ぐらいなら、縦横を半分にしたら1MB程度にできるなど、おおよその目安がつきますね。

編集した際、「ペイント」では「名前を付けて保存」で保存が完了したときにファイルサイズが表示されるので、ファイルサイズがすぐに確認できますよ。何回か縮小と名前を付けて保存を繰り返していけば、目的のファイルサイズまで縮小できます。

縮小してから「上書き保存」してしまうと、オリジナルの写真が上書きされてしまうので、注意しましょうね。印刷するときなどには、縮小していない元の写真のほうがきれいに印刷できますから、上書きせずに残しておきましょう。

「ペイント」で写真のサイズを縮小する

「ペイント」で名前を付けて写真を保存する