OneDriveでファイルを共有してみよう

OneDriveはマイクロソフト社が提供しているオンラインストレージサービスです。Microsoft アカウントがあれば、写真や動画などのファイルをオンライン上に保存することができます。Microsoft アカウントについては、以下のQ&Aで詳しく紹介しています。

• 富士通Q&A - [Windows 10] Microsoft アカウントについて教えてください。

インターネットに接続できる環境なら外出先でもスマートフォンやタブレットなどでファイルを確認することもできるんですよ。例えば、自宅にあるパソコンでワードのファイルを作成し、外出先でスマートフォンを使ってファイルを閲覧するような使い方が可能です。

通常、OneDriveに保存したファイルは同じMicrosoft アカウントでサインインしている端末でしか見ることはできません。今回のように、自分以外のメンバーに見せたい場合は、共有の設定をすることで、友人から写真が見られるようにすることができます。

まずはOneDriveが有効になっているかどうかを確認しましょう。

1. OneDriveが有効になっているかどうか確認する

上の手順で操作をしたときに、「OneDrive を設定」と表示された場合、OneDriveが設定されていません。この場合は、以下のQ&Aを参照し、OneDriveを有効にしましょう。

• 富士通Q&A - [Windows 10] OneDriveについて教えてください。
  ※「OneDriveを開く」の「パソコンにローカルアカウントでサインインしている場合」の手順を実施します。

2. OneDriveに写真を保存する

OneDriveが有効になったら、友人に見せたい画像ファイルをOneDriveのフォルダー内へコピーしましょう。コピーの手順は、以下のQ&Aを参照してください。

• 富士通Q&A - [Windows 10] OneDriveについて教えてください。
  ※「OneDriveにファイルを保存する」を参照し、ピクチャフォルダー内などにある画像ファイルをOneDriveフォルダーへコピーしてください。

画像のサイズや枚数によってはオンラインで同期が完了するまでに時間がかかります。保存した画像の枚数が極端に多い場合は、数分～数十分待ってから次の手順へ進んでください。

すでに友人に見せたい画像がOneDriveフォルダーにある場合は、次の手順へ進みましょう。

3. リンクを取得して、ファイルを共有する

友人に共有したい画像をOneDriveに保存したら、画像のリンク（URL）を取得します。このリンク（URL）をメールなどで友人に送れば、友人から画像を見られるようになるのです。

ただし、このURLを知っていれば誰でも共有したファイルを見ることができてしまいます。そのため、本当に信頼できる人にだけ、URLを教えるようにしましょう。また、相手に写真を確認してもらったり、ダウンロードしてもらったりした後は、下のコラムを参照し、共有の解除しておいた方が安全です。