海外でのノートパソコンの修理について

お客様が海外滞在中に、万が一富士通ノートパソコンが故障した場合、滞在先の国でもハードウェアの修理サービスをご利用になれます。
渡航前に当ページの「サービスご利用上の注意」をよくお読みになり、サービスご利用の際に必要となるリカバリディスクやバックアップデータなどをお持ちくださるようお願いします。
英語・現地語でのご相談に不安のある方は、日本語で修理申し込みができる「海外でのノートパソコンの修理に関する日本語受付サービス」をご利用ください。

サービス概要

対象機種

富士通ノートパソコン LIFEBOOKシリーズ(GHシリーズを除いた個人向けモデル)のうち、修理対応期間内(補修用性能部品の保有期間内)の機種

修理対応が可能な期間につきましては、海外でも日本国内と同じ期間となります。修理対応期間につきましては、以下の案内をご覧ください。

修理対応期間の目安(補修用性能部品の保有期間)

以下の機種は本サービスの対象外です。それぞれの対象サービスの案内をご覧ください。

海外でのノートパソコンの修理について(法人向けLIFEBOOKシリーズ)

対象地域

  • 対象地域内であっても、本サービスを提供できない国、地域があります。
  • 規格の変更などにより対象地域は変更される場合があります。
  • 北米地域(アメリカ合衆国、カナダ)での修理サービスは2022年2月28日で終了しました。
地域 サービス拠点
ヨーロッパ・中東・アフリカ地域およびインド Fujitsu Technology Solutions(ドイツ)
アジア・パシフィック地域 Fujitsu Business Technologies Asia Pacific Limited(香港)
オーストラリアおよびニュージーランド Fujitsu Australia Limited(オーストラリア)

本サービスでは、上表に示す富士通グループ企業をサービス拠点として、対象機種の修理サービスを提供いたします。
各サービス拠点にて修理サービスを行う対象地域を定めておりますので、「海外でのノートパソコンの修理に関する受付窓口」よりご確認ください。

各地域のヘルプデスクは、地域に関わらず、英語および現地語での対応となります。英語および現地語でのご相談に不安のある方は、日本語で申し込み受け付けを行う窓口「海外でのノートパソコンの修理に関する日本語受付窓口」をご利用ください。お客様に代わって滞在地域ヘルプデスクに修理の手配を依頼します。
詳しくは、「海外でのノートパソコンの修理に関する日本語受付サービス」よりご確認ください。

修理サービスの対象

本サービスの対象となるのは、対象機種のパソコン本体(ハードウェア部分)およびACアダプタのみとし、本体添付のACケーブル、消耗品ならびにオプション機器については、対象外となります。

サービスご利用上の注意

反社会的勢力等の排除について

本サービスをご利用いただくにあたり、以下の規約に同意いただく必要があります。

反社会的勢力等の排除

  1. お客様は、自らが次の各号に記載する者(以下、「反社会的勢力等」という)に該当せず今後も該当しないこと、また、反社会的勢力等との関係を持っておらず今後も持たないことを確約します。
    1. 警察庁「組織犯罪対策要綱」記載の「暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等」その他これらに準ずる者
    2. 資金や便宜を供与したり、不正の利益を図る目的で利用するなど、前号に記載する者と人的・資本的・経済的に深い関係にある者
  2. お客様は、自らまたは第三者を利用して、次の各号に記載する行為を行わないことを確約します。
    1. 詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いる行為
    2. 違法行為または不当要求行為
    3. 業務を妨害する行為
    4. 名誉や信用等を毀損する行為
    5. 前各号に準ずる行為
  3. 当社は、お客様が前各項に違反したときは、お客様に対して損害賠償義務を負うことなく、何等の催告なしにただちにサービスを中止することができるものとします。

ご利用料金

本サービスは、保証書に記載されている保証期間に関わらず、初めてパソコン本体の電源を入れた日から1年間は無料(注1、注2)で修理を行います。2年目以降は有料での修理となります(注3)
有料の場合、修理費用のお支払い方法はサービス拠点によって異なります。詳細は窓口にご確認ください。

  • (注1)
    滞在地域によっては、修理対象品の運送費、関税、通関手数料などの諸経費がお客様負担となる場合があります。
  • (注2)
    機器本体に同梱された保証書記載の「無料修理規定」に定める範囲内の修理に限り、修理料金は無料となります。
  • (注3)
    海外での修理は、「メーカー延長保証サービス」および「ワイド保証サービス(3年)」の対象外です。

修理を依頼される際の手順

  1. 手順1
    ご利用になる前に

    本サービスをご利用いただくには、事前にユーザー登録が必要です。
    ユーザー登録方法については、以下の案内をご覧ください。

    ユーザー登録

    ユーザー登録の際は、下記の点にご留意ください。

    • 住所および電話番号は日本国内の情報をご記入ください(家族、実家、友人など可)。
      海外の滞在先は登録できませんので、あらかじめご了承ください。
    • 登録した日本国内の住所に当社からのダイレクトメールや郵送物が届かないようにするには、登録時「ダイレクトメール(郵送)」の「希望する」のチェックをはずしてください。

    また、修理サービスをご利用になる際は、ノートパソコンの型名と製造番号が必要になります。以下のQ&A情報をご参照のうえ、ご連絡ください。

  2. 手順2
    サービスご利用の流れ
    滞在地域のヘルプデスクにお電話ください。(英語および現地語での対応となります)

    英語および現地語でのご相談に不安のある方は「海外でのノートパソコンの修理に関する日本語受付サービス」をご利用ください。

    修理サービスの手配

    ヘルプデスクの担当者が状況をお聞きしたうえで、修理サービスを手配します。
    その際に以下の情報を確認させていただきます。

    • お客様情報(名前、滞在先の電話番号、パソコンの引き取り先・返却先住所、E-mailアドレス など)[注]
    • パソコンの情報(型名、製造番号、BIOSパスワード など)
    • パソコンの故障の状況  など
    • [注]
      修理形態が引取修理の場合のみ、パソコンの引取先と返却先の住所を確認させていただきます。

    また、修理の形態(引取修理、センドバック修理、持ち込み修理)は、ヘルプデスクおよびお客様の滞在地域によっても異なりますので、担当者からお知らせします。

    引取修理
    pick up and delivery

    お客様指定の場所でパソコンをお引き取りします。

    お客様に送料を負担していただく場合があります。

    センドバック修理
    mail in and send back

    お客様より修理センターにパソコンを送っていただきます。

    お客様に送料を負担していただく場合があります。

    持ち込み修理
    carry in

    お客様にパソコンを修理センターに持ち込んでいただきます。

    アジア・パシフィック地域およびニュージーランド

    修理

    お客様指定の場所にパソコンをお送りします。

    修理センターでパソコンをお引き取りください。

各地域のヘルプデスク情報

各地域のヘルプデスク情報は「海外でのノートパソコンの修理に関する受付窓口」をご確認ください。

各拠点のシステムメンテナンスのため、サービスを休止させていただく場合があります。

海外での製品ご使用についての注意

  • 本サービスの対象機種を含む富士通パソコンおよび周辺機器は日本国内仕様です。本サービスは、お客様個人の責任のもとで対象機種を一時的に海外に持ち出される場合に修理サービスをご提供するものであり、対象地域における動作保証をするものではありません。
  • 本サービスのご利用にあたりましては、保証書に電話番号が記載されている「富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口」はご利用になれません。本サービス専用窓口でのご対応となります。
  • 対象機器を含む当社パソコンの海外の持ち出しにあたりましては、「外国為替及び外国貿易法」に基づき経済産業省の許可が必要となる場合がございます。詳しくは以下のQ&A情報をご覧ください。
  • 対象機器を含む当社パソコンの各国への持ち込み時には、当該国の許認可が必要となる場合がありますので、お客様の責任のもとで必要な許認可の取得を行ってください。
  • 対象地域であっても、各国の法令・規制により対象機種のご使用が制限される場合がありますので、お客様の責任のもと現地の法令・規制に違反しない範囲でご使用ください。
  • 内蔵の無線LANおよびBluetoothワイヤレステクノロジーは、日本国内での無線規格に準拠して認定を取得しています。日本以外の国や地域でご使用になると罰せられることがあります。
  • モバイルWiMAXは日本以外の国や地域ではご使用になれません。
  • 国/地域により電圧などが異なりますので、ACケーブルなどは、ご使用になられる国/地域の規格にあったものをご使用ください。
  • 内蔵のテレビチューナーおよびテレビチューナー・ユニットは、日本国内専用ですので、アンテナ入力端子にアンテナケーブルを接続しないでください。
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