メッセージの移行方法
Windows Live メールから、Outlook 2010へメッセージの移行を行います。これまでに送受信したメールのメッセージを移行して、Outlook 2010でも読めるようにしましょう。Outlook 2010を起動した状態で、Windows Live メールのメッセージをエクスポートする手順です。
Windows 8Outlook 2010を起動する
Outlook 2010を起動します。アカウントの設定がまだの場合には、「Microsoft Outlook 2010 スタートアップ」が表示されるので、[次へ]をクリックします。
ここではアカウントを設定しないので、[いいえ]を選んで、[次へ]をクリックします。
[電子メールを設定しないままで続ける]にチェックを入れて、[完了]をクリックします。
Outlook 2010が起動します。
Windows 8Windows Live メールのメッセージをエクスポートする
Windows Live メールを起動します。左上の[ファイル]をクリックし、[電子メールのエクスポート]-[電子メール メッセージ]の順にクリックします。
[Microsoft Exchange]を選択し、[次へ]をクリックします。
メッセージを確認したら、[OK]をクリックします。
エクスポートするフォルダーを選択します。ここでは[すべてのフォルダー]を選んでいます。個別に選択することも可能です。選択したら、[OK]をクリックします。
完了のメッセージを確認したら、[完了]をクリックします。
Outlook 2010の画面を見ると、移行したメッセージが追加されています。
アドレス帳(連絡先)の移行方法
友達や取引相手の連絡先を記録したアドレス帳は、大切な財産です。数が多いと1つ1つ入力し直すのはとても大変なので、Windows Live メールから、Outlook 2010へ移行しておきましょう。なお、Windows Live メールからいったんWindows 8のアドレス帳に移行し、そこからOutlook 2010へ移行する手順になります。
なお、Windows Live メールのアドレス帳と、Windows 8のアドレス帳の内容が同じ場合は、「[Windows 8]Outlook 2010の連絡先にインポートする」からご覧ください。
例えば、Windows メールまたはOutlook Expressから、Windows Live メールにアドレス帳を移行した直後の状態です。
Windows 8Windows Live メールのアドレス帳をエクスポートする
Windows Live メールの[アドレス帳]をクリックして、アドレス帳を表示します。[エクスポート]ボタンをクリックし、[カンマ区切り(.CSV)]をクリックします。
[参照]をクリックし、エクスポート先とファイル名を指定します。ここでは、保存先をデスクトップにし、ファイル名を「アドレス帳」にしています。[次へ]をクリックします。
[エクスポートするフィールドを選択してください]欄の、[名]と[姓]をそれぞれクリックし、チェックをつけます。[完了]をクリックすると、エクスポートが実行されます。
Windows 8Windows 8のアドレス帳にインポートする
チャームバーを表示し、検索ボタンをクリックします。アプリ検索画面が表示されるのでアプリ検索の欄に「アドレス帳」と入力しアプリ一覧にアドレス帳が表示されます。アドレス帳をクリックします。
「アドレス帳」が表示されます。[インポート]をクリックします。
表示されたウィンドウから「CSV(カンマ区切り)」を選択して[インポート]をクリックします。
[参照]をクリックして、先ほど保存した「アドレス帳」ファイルを指定したら、[次へ]をクリックします。
[インポートするフィールドの割り当て]欄の、[名]と[姓]にチェックがあることを確認し、[完了]をクリックします。
Windows 8のアドレス帳に追加されたことを確認します。
Windows 8Outlook 2010の連絡先にインポートする
Outlook 2010を起動します。[ファイル]タブをクリックし、[開く]-[インポート]の順にクリックします。
[インターネットメールやアドレスをインポート]を選択して、[次へ]をクリックします。
[Outlook Express 4x、5x、6x、またはWindows Mail]を選択して、[次へ]をクリックします。
「オプション」は「重複してもインポートする」を選んだまま、「完了」をクリックします。
[インポートの概要]を確認したら、[受信トレイに保存]をクリックします。
[連絡先]をクリックすると、移行した内容を確認できます。