メールアカウントの移行方法
アカウントには、メールを送受信する際に必要な情報が入っています。アカウントを移行すれば、面倒な設定をもう一度する必要なく、すぐにメールを送受信できるようになります。
Windows 7Windows Live メールのアカウントをエクスポートする
事前にメールアカウントの情報を保存するフォルダーをDドライブに作成しておきます。ここでは「mail」という名前にしました。
Windows 7のWindows Live メールで、メニューの[オプション]から[電子メールアカウント]をクリックします。
移行するアカウントを選択し、[エクスポート]ボタンをクリックします。
保存先を事前に用意したフォルダーに設定し、ファイル名はそのままで[保存]ボタンをクリックします。保存したデータは、USBメモリーやDVD-Rなどにコピーしてください。
Windows 8Windows Live メールにアカウントをインポートする
前の手順で保存したデータを移行先のパソコンにコピーします。ここでは例として、Dドライブにmailフォルダーを作成し、コピーしました。
Windows Live メールを起動します。
※ 「電子メールアカウント情報を以下に入力してください。」と表示された場合は[×]ボタンで閉じてください。
[ファイル]をクリックし、メニューの[オプション]から[電子メールアカウント]をクリックします。
[インポート]ボタンをクリックします。
手順の最初にコピーしてきたファイル名を指定して[開く]をクリックします。ここでは、Dドライブのmailフォルダーを開いています。
「アカウント」のウインドウに戻ります。アカウントが追加されたことを確認して、[閉じる]をクリックします。
Windows Live メールの左側に移行したアカウントが表示されていることを確認します。
アドレス帳の移行方法
友達や取引相手の連絡先を記録したアドレス帳は、大切な財産です。
数が多いと1つ1つ入力し直すのはとても大変なので、まとめて移行しておきましょう。
Windows 7Windows Live メールのアドレス帳をエクスポートする
事前にアドレス帳の情報を保存するフォルダーをDドライブに作成しておきます。ここでは「mail」という名前にしました。
Windows 7のWindows Live メールを起動します。アドレス帳を選択し、[ホーム]タブの[エクスポート]をクリックします。表示される一覧から[カンマ区切り(.CSV)]をクリックします。
保存先を事前に用意したフォルダーに設定し、ファイル名はそのままで[保存]ボタンをクリックします。
[次へ]ボタンをクリックします。
「エクスポートするフィールドを選択してください」と表示されます。エクスポートする項目をクリックし、チェックを付け[完了]ボタンをクリックします。
CSV形式のファイルを保存したフォルダーに、「FUJITSU」(または「FUJITSU.csv」)が保存されていることを確認します。
保存したデータは、USBメモリーやDVD-Rなどにコピーしてください。
Windows 8移行先のパソコンにアドレス帳をインポートする
前の手順で保存したデータを移行先のパソコンにコピーします。ここでは例として、Dドライブにmailフォルダーを作成し、アドレス帳のデータをコピーしました。
Windows Live メールを起動します。画面左側にある「アドレス帳」をクリック、[ホーム]タブの[インポート]をクリックします。表示された一覧から[カンマ区切り(.csv)]をクリックします。
「CSVのインポート」が表示されるので、「参照」ボタンをクリックしDドライブにコピーした、「FUJITSU.csv」をダブルクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「インポートするフィールドの割り当て」と表示されます。インポートする項目をクリックし、チェックを付け[完了]ボタンをクリックします。
アドレス帳のデータがインポートされていることを確認します。
メッセージの移行方法
これまでに送受信したメールのメッセージには、友達とやり取りした大切な思い出も詰まっています。移行すれば、新しいWindows 8パソコンでも引き続き読むことができます。
Windows 7Windows Live メールのメッセージをエクスポートする
事前にメッセージの情報を保存するフォルダーをDドライブに作成しておきます。ここでは「mail」という名前にしました。
Windows Live メールを起動し、[Windows Live メール]ボタン→[電子メールのエクスポート]→[電子メールメッセージ]をクリックします。
[Microsoft Windows Live メール]を選択し、[次へ]をクリックします。
[参照]をクリックし、Dドライブの「mail」を保存先に指定し、「次へ」をクリックします。
保存対象のフォルダーを指定します。[すべてのフォルダ]を選択して、[次へ]をクリックします。
「エクスポートの完了」を確認したら、[完了]をクリックします。保存したデータは、USBメモリーやDVD-Rなどにコピーしてください。
Windows 8Windows Live メールにメッセージをインポートする
前の手順で保存したデータを移行先のパソコンにコピーします。ここでは例として、Dドライブにmailフォルダーを作成し、コピーしました。
Windows Live メールを起動します。
[ファイル]タブクリックし、メニューの[メッセージのインポート]をクリックします。
ウィンドウが表示されます。移行元の電子メールとして「Windows Live メール」を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
メッセージの場所を求められます。[参照]ボタンをクリックして、手順の最初にコピーしてきたメッセージの場所を指定します。ここでは、[D:¥mail」と指定しました。[次へ]ボタンをクリックします。
「フォルダーの選択」と表示されるので、[すべてのフォルダー]を選択して、[次へ]をクリックします。
「インポートの完了」が表示されます。[完了]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
Windows Live メールに、インポートされたメッセージが表示されていることを確認します。