「ダビング10」とは
内蔵ハードディスクに録画した「ダビング10」に対応するデジタル放送番組をBlu-ray Disc(注1)またはCPRM対応のDVD-RAMのメディアに対して、「コピー9回+ムーブ1回」が可能になる新たな運用ルールです。
「ダビング10」の読み方は、「ダビングテン」です。
従来までは
Blu-ray Disc(注1)またはCPRM対応のDVD-RAMに録画番組を「移動(ムーブ)」して保存すると、ハードディスク内の録画番組は削除されます。
「ダビング10」では
コピー9回+ムーブ1回の計10回Blu-ray Disc(注1)またはCPRM対応のDVD-RAMに保存することが可能となります。
9回目までは、ハードディスク内に録画番組を残したまま、メディアにコピーを作成できます。
最後の1回は「移動(ムーブ)」となり、ハードディスク内の録画番組は削除されます。
- 注1:Blu-ray Discドライブ搭載機種のみ
さらにFMVなら
FMV独自の「ダビング」機能(注2)なら、「ダビング10」に対応していない「コピーワンス」の番組でも、ハイビジョン画質の録画番組をハードディスクに残したまま、Blu-ray Disc(注1)またはCPRM対応のDVD-RAMのメディアに1回だけ保存することができます。
- 注1:Blu-ray Discドライブ搭載機種のみ
- 注2:ダビングは録画予約時に指定する必要があります。また、ダビング指定の予約番組は1番組のみとなります。ダビング後、ハードディスクに残った録画番組の移動(ムーブ)や再度のダビングはできません。
「ダビング10」の注意事項
「アップデート」に関する注意事項
- 2007年春モデル以降のWindows Vista®搭載FMVシリーズにて、DigitalTVbox のアップデートプログラムを適用することでご利用になれます。
各対象機種のアップデートプログラムはこちらをご覧ください。
アップデートプログラムを適用しないと「ダビング10」対応にはなりません。 - Windows® XP搭載機種(Windows Vista™ Premium Ready対象機種を含む)は、「ダビング10」非対応です。従来どおりの機能でご利用ください。
- DigitalTVboxを「ダビング10」対応にアップデートする際は、ハードディスクからアップデートプログラムを実行してください。
「ダビング10」に関する注意事項
- アップデートプログラムの適用以前に録画された番組は、アップデートプログラム適用後も「ダビング10」にはなりません。
- 「ダビング10」に対応していないコピーワンスの放送は、アップデートプログラムを適用したあとに録画しても、「ダビング10」には対応しません。
- デジタル放送のすべての番組が「ダビング10」対応になるわけではありません。「ダビング10」の対応状況については、各放送局にお問い合わせください。
- 録画した番組が「ダビング10」に対応しているかは、「録画番組詳細」内の「コピー制限」にてご確認ください。
「ダビング10」と記載されている番組が対応番組となります。 - 「ダビング10」対応番組のディスク作成可能回数については、「録画番組」一覧に表記されている情報か、「録画番組詳細」に表示される「ディスク作成可能回数」にてご確認ください。
「DigitalTVbox」に関する注意事項
- 10回目は「移動(ムーブ)」となり、ハードディスクの録画番組データは削除されます。
- アップデートプログラムを適用後は、マイリカバリでディスクイメージを作成することをお勧めします。
トラブルが発生した場合に、作成したマイリカバリのディスクイメージを使用すれば、再度アップデートプログラムを適用する必要がありません。 - パソコンのリカバリなどをして、「ダビング10」に対応していない旧バージョンのDigitalTVboxに戻す場合、事前に「スタート」→「すべてのプログラム」→「PIXELA」→「録画情報管理ツール」を起動し、「録画番組保護」を実行して録画データを保護してください。
リカバリなどをした後は、必ず「ダビング10」に対応したアップデートプログラムを適用してください。
なお、DigitalTVboxを「ダビング10」に対応した後に、「ダビング10」に対応していない旧バージョンに戻して利用された場合の動作は保証しません。 - 以前より提供している「ダビング」(録画番組をハードディスクに残したまま1回だけBlu-ray Disc(注1)またはCPRM対応のDVD-RAMのメディアに保存できる)機能は、「コピーワンス」の番組でのみ利用できます。「ダビング10」対応の放送番組は、「ダビング」設定で録画しても、「ダビング10」として録画されます。
- 「ダビング10」対応の録画番組をBlu-ray Disc(注1)またはCPRM対応のDVD-RAMのメディアに保存している途中でキャンセルした場合でも、「ディスク作成可能回数」は1回減ります。途中まで書き込んだデータはそのままBlu-ray Disc(注1)またはDVD-RAMに残ります。
また、「ディスク作成可能回数」が1回の場合(コピーワンスの番組も含む)、メディアに保存している途中でキャンセルした場合には、ハードディスク内の録画番組は削除されます。
- 注1:Blu-ray Discドライブ搭載機種のみ