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「長時間録画」とは

TEOシリーズには、ハイビジョンのデジタル放送をたっぷり保存できる「長時間録画」機能を搭載しています。
新開発のLSI「Dixel HDエンジン」により、デジタル放送の録画番組をH.264形式に圧縮し、ハイビジョン画質・高音質のままでの長時間録画を実現します。
対応する放送波も、地上デジタル放送だけでなく、BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン長時間録画にも対応。
内蔵ハードディスクにデジタル放送を録画した後、録画データの画質変換を行うことで長時間録画を可能にします。
さらに、アップデートプログラムを適用することで、デジタル放送を受信しながら画質変換するリアルタイムでの長時間録画も実現します。




ハイビジョン長時間録画を可能にする「Dixel HDエンジン」を搭載


新開発のLSI「Dixel HDエンジン」が、デジタル放送のハイビジョン長時間録画(H.264)を実現します。人間の視覚特性の研究結果に基づき、画質劣化が気になりやすい部分(人の顔やゆっくりと動く物体)は圧縮率を低くして高画質を維持し、それ以外の部分を大きく圧縮する、富士通研究所が開発した独自のトランスコードアルゴリズム技術により、高画質と長時間録画を両立します。音声もAAC形式の5.1chのままで劣化しません。







こんなに便利

「DVD-R」にハイビジョン画質のまま2時間保存できる(注1)(AVCREC対応)

長時間録画した番組をハイビジョン画質・高音質AAC形式(5.1ch)のままでCPRM対応のDVD(DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM)に保存できます。
4.7GBのDVD-Rでも約2時間の番組を保存できます。(注1)



  • 注1:「長時間モード(約4.5Mbps)」で長時間録画・画質変換した番組を、CPRM対応のDVD-R(4.7GB)に保存した場合。


「Blu-ray Disc」ならハイビジョン画質のまま24時間保存できる(注2)

Blu-ray Discならば、ハイビジョン画質・高音質AAC形式(5.1ch)のままで約24時間の番組を保存することができます。(注2)



  • 注2:「長時間モード(約4.5Mbps)」で長時間録画・画質変換した番組を、片面2層(50GB)のBlu-ray Discに保存した場合。


BS・110度CSデジタル放送を「ハイビジョン5倍録り」(注3)

BS・110度CSデジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質のまま、約5倍録画(注3) できます。



  • 注3:BS・110度CSデジタル放送(約24Mbps)を録画した場合と、「長時間モード(約4.5Mbps)」で長時間録画・画質変換した場合を比較した数値。
  • 注4:BS・110度CSデジタル放送を「最高画質モード(約24Mbps)」で録画した場合と、「長時間モード(約4.5Mbps)」で長時間録画・画質変換した場合を比較した数値。
  • 注5:出荷時の状態の内蔵ハードディスクに、「最高画質モード(約24Mbps)」でBS・110度CSデジタル放送を録画した場合。
  • 注6:出荷時の状態の内蔵ハードディスクに、「長時間モード(約4.5Mbps)」で長時間録画した場合、または、「最高画質モード(約24Mbps)」で録画したBS・110度CSデジタル放送を「長時間モード(約4.5Mbps)」で画質変換した場合。


地上デジタル放送なら「646時間録画」(注7)できる

FMV-TEO/C90Dなら約750GBの内蔵ハードディスクに、地上デジタル放送を最大で約646時間(注7) 録画できます。



  • 注7:出荷時の状態の内蔵ハードディスクに、「超長時間モード(約2.4Mbps)」で長時間録画した場合、または、「最高画質モード(約17Mbps)」で録画した地上デジタル放送を「超長時間モード(約2.4Mbps)」で画質変換した場合。
    画質はSD画質となります。


録画・保存可能時間

録画モード 記録方式 ビットレート 解像度 最大録画時間 保存可能時間
TEO/C90D
(750GB)
TEO/C70D
(500GB)

DVD-R/
DVD-RW
(4.7GB)

DVD-RAM
(9.4GB)
BD-RE/
BD-R
(25GB)
BD-RE/
BD-R DL
(50GB)
最高画質 BS・110度CS
デジタルハイビジョン
MPEG2-TS 約24Mbps 1920×1080 約64時間 約41時間 - - 約2時間 約4時間
1440×1080
地上デジタル放送 MPEG2-TS 約17Mbps 1440×1080 約91時間 約58時間 - - 約3時間 約6時間
高画質 BS・110度CS
デジタルハイビジョン
H.264 約9Mbps 1920×1080 約172時間 約110時間 約1時間 約2時間 約6時間 約12時間
1440×1080
地上デジタル放送 1440×1080
長時間 H.264 約4.5Mbps 1440×1080 約344時間 約221時間 約2時間 約4時間 約12時間 約24時間
超長時間 H.264 約2.4Mbps 720×480 約646時間 約414時間 約4時間 約8時間 約23時間 約46時間


  • *    「最高画質モード」は出荷時の状態で内蔵ハードディスクに録画する場合。各録画時間は目安の時間であり、番組によっては実際の録画時間や、「DigitalTVbox」に表示される残時間とは一致しない場合があります。
    「高画質モード」、「長時間モード」、「超長時間モード」の時間は、出荷時の状態で内蔵ハードディスクに録画した番組を各モードで画質変換した場合、または、長時間録画した場合。
  • *    FMV-TEO/C90D、FMV-TEO/C90NのみBlu-ray Discに保存可能。
  • *    FMV-TEO/C90N、FMV-TEO/C70Nにつきましては、お客様の選択した構成により、録画・保存可能な時間が異なります。





「リアルタイム長時間録画」の注意事項

「アップデート」に関する注意事項

  • 2009年春モデルのTEOシリーズにて、DigitalTVbox のアップデートプログラムを適用することで「リアルタイム長時間録画」をご利用になれます。
    アップデートプログラムを適用しないと「リアルタイム長時間録画」はご利用にはなれません。
  • 2009年春モデルのTEOシリーズ以外は、「長時間録画」「リアルタイム長時間録画」には非対応です。



「リアルタイム長時間録画」に関する注意事項

  • リアルタイム長時間録画のダブル録画には対応しておりません。リアルタイム長時間録画できる番組は同時に1番組のみとなります。
  • リアルタイム長時間録画時は、裏番組の試聴はできません。録画中の番組のみ視聴可能です。
  • リアルタイム長時間録画時は、録画済みの番組を再生することはできません。
  • 標準画質で放送される番組は、リアルタイム長時間録画はできません。「最高画質」モードで録画した後に、「画質変換」を行ってください。
  • リアルタイム長時間録画した番組は、字幕放送、番組情報は保存されますが、データ放送は保存されません。
  • リアルタイム長時間録画した番組データを再度画質変換することはできません。
  • DVDやBlu-ray Discへの直接録画はできません。一度ハードディスクに録画してから媒体へ保存することが可能となります。
  • G-GUIDEでの「タイマー録画」を行う際は、録画時の画質モードは選択できません。「最高画質」モードでの録画となります。
  • 本アップデートに伴う、G-GUIDEのアップデートは必要ありません。



「DigitalTVbox」に関する注意事項

  • アップデートプログラムを適用後は、マイリカバリでディスクイメージを作成することをお奨めします。
    トラブルが発生した場合に、作成したマイリカバリのデータを使用すれば、再度アップデートプログラムを適用する必要がありません。