お客様各位
2022年7月13日 掲載
2022年9月30日 更新
富士通クライアントコンピューティング株式会社
USBメモリなどの外部メディアを取り外す際にエラーメッセージが表示される現象について
平素は、当社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
USBメモリなどの外部メディアを取り外す際にエラーメッセージが表示されたり、USBメモリなどの外部メディアに拡張子が「.tmp」の不明なファイルが生成されたりする現象が報告されております。これはFMVにプレインストールされている総合セキュリティ製品「マカフィー® リブセーフ™」の特定のバージョンを利用している環境で発生することが判明しました。
対象のマカフィー® リブセーフ™をお使いのお客様には大変お手数をおかけいたしますが、以下の対処方法をご参照のうえ、ご対応くださいますようお願いいたします。
なお、2022年7月6日以降に利用を開始されたパソコンにおいては本現象は発生いたしません。
現象
- マカフィー® リブセーフ™を利用している状態で、USBメモリ(外部メディア)などの安全な取り外しを行えません。
- マカフィー® リブセーフ™を利用している状態で、USBメモリ(外部メディア)などに保存したExcelやPowerPointなどのファイルを上書きすると、英数字のランダムなファイル名で拡張子「.tmp」の不明なファイルが生成されます。
対象製品
統合セキュリティ製品「マカフィー® リブセーフ™」において、次のバージョンを利用している場合が対象です。
- バージョン:16.0
- リリース名:16.0 R45~R48
リリース名が16.0 R44以前の場合、本現象は発生いたしません。
対処方法
本現象は、マカフィー® リブセーフ™の以下のバージョンで修正されました。
- バージョン:16.0
- リリース名:16.0 R49
対応バージョンへの更新プログラムは、順次配信されます。
また、更新プログラムが利用可能になると、新しいマカフィー® リブセーフ™のバージョンが自動的にダウンロードされ、適用されます。
なお、本現象が発生している期間にUSBメモリなどの外部メディアに生成された不明なファイルは手動での削除が可能です。
ご参考
本件については、マカフィー社も情報を公開しております。以下のページをご覧ください。
本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
- 以上 -