特に注意していただきたいこと
低温やけどについてのご注意
- 長時間使用すると、パソコン本体やACアダプタは熱く感じられることがあります。長時間直接触れて使用しないでください。
低温やけどの原因になります。 - ノートパソコンは、長時間使用すると表面の温度が上昇して、温かく感じることがありますが、故障ではありません。
これは、ノートパソコン内部の温度が一定以上になると、装置全体から放熱するので、キーボードなどの表面も温かくなるためです。 - ノートパソコンは、使用するソフトウェアによって、パームレスト部(手を載せる部分)が多少熱く感じられることがあります。長時間使用する場合には低温やけどを起こす可能性がありますので、ご注意ください。
- ノートパソコンをひざの上など直接肌に触れた状態では、長時間使用しないでください。ノートパソコンの底面が熱くなり、低温やけどを起こす可能性があります。
通風孔(吸気孔/排気孔)についてのご注意
- ほこりの多い場所や、油を使用する場所ではお使いにならないでください。
ファンに詰まったほこりや油分で放熱が妨げられ、故障の原因となります。 - 棚、ドア付AVラック、ふとんやクッションの上など熱がこもりやすい場所ではお使いにならないでください。
放熱が妨げられ、故障の原因となります。
パソコン本体およびACアダプタは平らで堅い机の上などに置いてください。 - 通風孔(吸気孔/排気孔)をふさがないでください。
放熱が妨げられ、故障の原因となります。
パソコン本体と壁の間に前後左右10cm以上のすき間をあけてお使いください。 - 定期的にほこりなどを取り除いてください。
ファンにほこりが詰まっていると、放熱が妨げられ、故障の原因となります。 - パソコン本体のそばで喫煙しないでください。
タバコのヤニや煙がパソコン内部に入り、ファンや光学ドライブなどの機能を低下させる可能性があります。 - ノートパソコンでは、電源が入っているときにディスプレイを閉じてもスリープや休止状態にしない設定にした場合は、パソコン本体のディスプレイを閉じないでください。
パソコン本体の放熱が妨げられ、故障の原因となることがあります。 - ノートパソコンの電源が入っているときは、キーボードの上に書類などのおおいかぶさる物を置かないでください。
放熱が妨げられ、故障の原因となります。
使用済み乾電池/バッテリの取り扱いについて
使用済み乾電池の廃棄について
- ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、リモコンなどには乾電池を使用しており、火中に投じると破裂のおそれがあります。使用済み乾電池を廃棄する場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規制を受けます。
- 使用済み乾電池を廃棄する場合は、一般廃棄物の扱いとなりますので、地方自治体の廃棄処理に関連する条例または規則に従ってください。
使用済みバッテリの取り扱いについて
- リチウムイオン電池のバッテリパックは、貴重な資源です。リサイクルにご協力ください。
このマークは、リチウムイオン電池のリサイクルマークです。
- 使用済みバッテリは、ショート(短絡)防止のためビニールテープなどで絶縁処理をしてください。
- バッテリを火中に投じると破裂のおそれがありますので、絶対にしないでください。
- バッテリを廃棄する場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規制を受けます。
- 使用済みバッテリは廃棄せずに充電式電池リサイクル協力店に設定してあるリサイクルBOX に入れてください。
詳しくは「一般社団法人JBRC(ジェイビーアールシー)のホームページ」をご覧ください。 当社は、一般社団法人JBRC に加盟し、リサイクルを実施しています。 - リサイクルにお申し込みいただく場合は、バッテリパックは外さずに、パソコンといっしょにリサイクルにお出しください。
パソコンのリサイクルについては、「富士通パソコンリサイクル」をご覧ください。法人、企業のお客様は、「ICT製品の処分・リサイクル方法、コンデンサ製品のPCB」ページより「使用済み乾電池の処分・リサイクルについて」をご覧ください。
お子様のいるご家庭で注意していただきたいこと
誤飲や窒息にご注意ください
- 梱包に使用している袋類はお子様の手の届くところに置かないでください。
- パソコンや周辺機器のケーブル類を誤って首に巻きつけることがないように、お子様が容易に触れられないようにしてください。
- 取り外したカバー、キャップ、ネジ、電池などの部品を、お子様の手の届くところに置かないでください。
- その他、装置構成部品や、添付品をお子様が口に入れないようお子様の手の届くところに置かないでください。
装置の転倒、落下による事故(けが)にご注意ください
- パソコンやパソコンを設置している台に、お子様がぶら下がったり、上に載ったり、寄りかかったりしないようご注意ください。
- 台に設置して使用する場合は台からはみ出したり、片寄ったりしないように載せてください。
装置の可動する部分やメンテナンス時の指や手の挟み込みによるけがにご注意ください
- メモリの取り付け、取り外しやお手入れのときなど、カバーの開け閉めやカバーの取り外し取り付けの際にはお子様の手の届かない場所で行ってください。
- ディスプレイを開閉するとき、お子様が手を触れていないかご注意ください。
低温やけどにご注意ください
- 通風孔付近やACアダプタなど、パソコンの温度が高くなる場所や通風孔からの送風にお子様が長時間直接あたらないようご注意ください。
画面視聴に関するご注意
- ご使用になる場合には、部屋を明るくして、画面からできるだけ離れてください。
お使いになる方の体質や体調によっては、強い光の刺激を受けたり、点滅の繰り返しによって一時的な筋肉のけいれんや意識の喪失などの症状を起こす場合がありますので、ご注意ください。
過去にこのような症状を起こしたことがある場合は、事前に医師に相談してください。
パソコンをご使用中にこのような症状を発症した場合には、すぐにパソコンの使用を中止し、医師の診断を受けてください。
装置の破損した部分や破片によるけがにご注意ください
- 装置を誤って破損させた場合、破損部分や破損時に発生する破片がけがの原因になります。
破損した製品や破片にお子様が触れないようご注意ください。
装置の開口部や隙間から手や指を入れないようご注意ください
- 光学ドライブのトレーやスロット、コネクタ、通風孔など、パソコンの開口部に、手や指を入れないでください。けがや感電の原因になります。
バッテリーパックによる事故(けが)にご注意ください
- バッテリーパックをお子様の手の届く所に保管しないでください。
落下や衝撃、端子を濡らしたり、金属性の物でショートさせてしまうことにより、液もれ、けが、やけど、破裂、火災の原因になります。
お子様がレーザ光をのぞきこまないようご注意ください
- レーザ光源部を直接のぞき込むと、目の痛みなど、視力障害の原因となります。
- 光学ドライブのレーザ光の光源部
- マウスのレーザ光の光源部
バッテリパック・電池についてのご注意
バッテリパックや電池を取り扱う際の注意
次の点にご注意ください、液もれ、けが、やけど、破裂、火災などの原因になります。
- 指定された方法以外で使用しない
- 分解や改造をしない
- 加熱したり、火の中に入れたりしない
- 熱器具に近づけない
- 火のそばや炎天下などで充電したり、放置したりしない
- 落としたり、ぶつけたり、大きな衝撃を与えない
- 先のとがったもので力を加える、強い圧力を加えない
- ショートさせない
- 端子部分をぬらしたり、水の中に入れたりしない
- 金属製のネックレスやヘアピンなどといっしょに携帯、保管しない
- お子様の手の届く所に保管しない
- 乾電池を充電しない
- ハンダ付けしない
特に、バッテリパックは、落下などの衝撃による内部の電池や回路基板の損傷によって発熱・発火・破裂・液漏れなどによる、けがの原因になることがあります。
バッテリパックに衝撃を与えた場合、あるいは外観に明らかな変形や破損が見られる場合には、使用をやめてください。
万が一バッテリパックや電池から液もれした場合の注意
- すみやかに使用を中止し、液に触れないように本体から取り外してください。
- 目や口に入ったときは、こすらず水道水などの多量のきれいな水で充分に洗った後、すぐに医師の治療を受けてください。
失明など障害の原因になります。 - 液が皮膚や衣類に付着したときは、ただちに水でよく洗い流してください。皮膚に障害を起こす原因になります。
バッテリパック取り外し、交換時の注意
- 寿命などでバッテリパックを交換する場合は、必ず指定品を使用してください。
指定以外のバッテリパックは、電圧や端子の極性が異なっていることがあるため、火災、破裂、発熱のおそれがあります。 - バッテリパックの取り外し、交換時には必ず本体からACアダプタを取り外してから行ってください。
バッテリパック長期使用についての注意
- 長期間使用し、寿命になったバッテリパックはパソコン本体から取り外してください、発煙や発火の原因となります。
- バッテリパックは消耗品です。長期間使用すると充電能力が低下し、バッテリ駆動時間が短くなります。
- バッテリの駆動時間が極端に短くなったり、満充電にならなくなったりしたらバッテリの寿命です。
- パソコン本体を長期間使用しない場合でも、バッテリは劣化します。
- 一般的にバッテリパックは、300~500回の充放電で寿命となります。(温度条件や使用環境によって異なります。)
- 製品を長期間使用しない場合、バッテリパックや乾電池が取り外せる製品は取り外してください。
火災や液漏れの原因となります。