マウスがおかしい
確認1どのような状況ですか?
ノートパソコンでカーソルが勝手に移動して文字が入力できない
キーボードの手前にある入力装置「フラットポイント」の機能が、パソコンの動作に影響している可能性があります。
キーボードを操作しているときに、手のひらや袖口がフラットポイントに触れると、入力中のカーソル(|)が別の場所に移動したり、後ろに表示されているウィンドウが前に表示されたりするなど、意図しない動作をすることがあります。
意図しない動作が発生するときは次のQ&Aをご覧ください。
Q&A情報[Windows 10] LIFEBOOKでカーソル(|)が勝手に移動するため、文字を正常に入力できません。
Q&A情報[Windows 8.1/8] LIFEBOOKでカーソル(|)が勝手に移動するため、文字を正常に入力できません。
Q&A情報[Windows 7] LIFEBOOK/BIBLOでカーソル(|)が勝手に移動するため、文字を正常に入力できません。
購入時の状態からマウスポインターの動きが遅い
ご購入時からマウスポインターの動きが遅く感じられるときは、マウスポインターの移動速度を変更して動作を確認します。
マウスポインターの移動速度を変更する方法は次のQ&Aをご覧ください。
上記には当てはまらない
確認2に進んでください。
確認2パソコンを再起動してみてください
パソコンが一時的に不安定になり、マウスポインターが正しく動作していない可能性があります。
パソコンを再起動して、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
マウスの操作でパソコンを再起動する方法は次のQ&Aをご覧ください。
Q&A情報[Windows 11] 電源を切る方法または再起動する方法を教えてください。
Q&A情報[Windows 10] 電源を切る方法または再起動する方法を教えてください。
Q&A情報[Windows 8.1/8] 電源を切る方法または再起動する方法を教えてください。
Q&A情報[Windows 7] パソコンを再起動する方法を教えてください。
マウスで操作できないときは、キーボードの操作でパソコンを再起動してください。
【重要】
ディスクアクセスランプ(ディスクアクセスランプ(HDD・CD兼用) または ディスクアクセスランプ(HDD専用))が点灯または点滅している場合は、ハードディスクのデータを読み書きしている可能性があります。
この場合は、ディスクアクセスランプが消灯し、ハードディスクが停止するまでしばらく待ちます。
ハードディスクが停止したことを確認した後で、Windowsやアプリケーションの操作ができるかどうかを確認します。
正しく動作するようになりましたか?
動作するようになった
問題は解決しました。
一時的に問題が発生していたと考えられます。まだおかしい
確認3に進んでください。
確認3アプリケーションや周辺機器の影響を確認してみてください
新しいアプリケーションをインストールしたり、周辺機器の設定をしたりした後から、マウスポインターが正しく動作しなくなったときは、インストールしたアプリケーションや周辺機器が影響している可能性があります。
アプリケーションをアンインストールしたり、周辺機器を外したりして、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
アプリケーションのアンインストール方法は次のQ&Aをご覧ください。
正しく動作するようになりましたか?
動作するようになった
アプリケーションをアンインストールしたり、周辺機器を外したりした後に、マウスポインターが正しく動作したときは、対処方法についてアプリケーションや周辺機器に添付のマニュアルを確認するか、アプリケーションの提供元へお問い合わせください。
まだおかしい
確認4に進んでください。
確認4マウスの使用に適した場所で使用していますか?
レーザー式マウス、および光学式マウスは、裏面の読み取りセンサーで陰影を検知して、マウスポインターに動きを反映しています。
次の場所では、正しく動作しない場合があります。
- 鏡やガラスなど、反射しやすいもの
- 光沢があるもの
- 濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
- 同じパターンが連続しているもの(網点の印刷物など)
アドバイス
レーザー式マウス、および光学式マウスの読み取りセンサーは、机などと接触せずにマウスの動きを検知しているため、通常はマウスパッドを使用する必要はありません。
ただし、マウス本体は机などと接触しているため、傷が付きやすい机やテーブルの上では、マウスパッドを使用することをお勧めします。
正しく動作するようになりましたか?
動作するようになった
問題は解決しました。
使用場所に問題があったと考えられます。
まだおかしい
確認5に進んでください。
確認5マウスとパソコンの接続を確認してください
マウスとパソコンが正しく接続されていないと、マウスポインターは正しく動作しません。
マウスとパソコンが正しく接続されているかどうかを確認します。
ワイヤレスマウスの場合
確認5-1に進んでください。
確認5-1機内モードが「オン」になっていないか確認してください
飛行機の機内や病院など、電波を発信する機器の使用を禁止されている場合があります。 そのような場合に、Wi-FiやBluetooth、WiMAXなどから発信される電波を停止するのが機内モードです。
機内モードの確認方法や切り替え方法は次のQ&Aをご覧ください。
Q&A情報[Windows 11] 機内モードに切り替える方法を教えてください。
オンになっている
機内モードを「オン」にすると、Bluetooth機能が使用できなくなります。
そのため、Bluetoothで接続しているワイヤレスマウスが動作しなくなります。
機内モードが「オン」になっている場合は、「オフ」に切り替えてからワイヤレスマウスが動作するかどうか確認します。
オンになっていない
機内モードがない
確認5-2に進んでください。
確認5-2利用環境を確認してください
次の環境では、ワイヤレスマウスが正しく動作しないことがあります。
- ワイヤレスマウスとマウスアンテナ(受信ユニット)の間に、電気・電子機器や金属製のものを置いている場合
- マウスアンテナ(受信ユニット)の搭載部(パソコン本体やディスプレイ)を、スチール製の机など、金属製の台の上に載せている場合
- パソコンの周辺に、スチール製の机やスチール部分がある棚など、金属製のものがある場合
- パソコンの周囲でノイズの原因となる電気・電子機器、無線機器を使用している場合
- パソコンの近くに電子レンジがある場合
- パソコンの周囲にお使いのパソコンと同じ周波数の電波を使用する機器がある場合
(パソコンを複数台使用している、ラジコンや無線機を使用している、無線局が近くにあるなど) - ワイヤレスマウスを使用したパソコンを近くで起動している場合
- ワイヤレスマウスとマウスアンテナ(受信ユニット)との距離が離れすぎている場合
(ワイヤレスマウスを正しく使用できる範囲は、パソコンに添付の冊子マニュアルに記載されています。)
お使いの環境が上の項目にあてはまるときは、パソコンを使用する位置や向きを変えたり、近くにある機器を遠ざけたりするなどして、通信の妨げとなる原因を取り除いた状態で、ワイヤレスマウスの動作を確認します。
動作するようになった
問題は解決しました。
利用環境に問題があったと考えられます。
まだおかしい
確認5-3に進んでください。
確認5-3電池を確認してください
ワイヤレスマウスは、電池(アルカリ乾電池、または充電式ニッケル水素電池)で動作します。 電池が消耗すると、無線信号を正しく発信できなくなるため、ワイヤレスマウスの反応が遅くなったり、正しく動作しなくなったりすることがあります。
そのため、電池が消耗しているときは、新しい電池に交換する必要があります。
電池が消耗していないかどうかを確認する方法は次のQ&Aをご覧ください。
【重要】
- ご購入時に添付されている電池は、初期動作確認用です。
すぐに寿命に達することがあるため、早めに新しい電池に交換してください。新しい電池に交換した場合の寿命の目安については次のQ&Aをご覧ください。
- 電池を交換するときは、アルカリ乾電池、または充電式ニッケル水素電池を使用してください。
マンガン乾電池などをお使いになると、十分な機能・性能で動作しなかったり、電池寿命が極端に短くなったりします。
また、故障の原因となる場合もあります。
電池を交換するときは、お使いの機種のマニュアルをご覧ください。
動作するようになった
問題は解決しました。
電池が消耗していたと考えられます。
電池に問題はない
確認5-4に進んでください。
確認5-4マウスをパソコンに再認識させる
パソコンの近くに、他の無線機器(ワイヤレス機器)や、ワイヤレスキーボード / ワイヤレスマウスを使用するパソコンがあると、電波が混信して、マウスポインターが勝手に動くことや、意図しない文字が入力されることがあります。
そのときは、ワイヤレスキーボード / ワイヤレスマウスの通信周波数(チャンネル) / ID 設定値を変更して、ワイヤレスキーボード / ワイヤレスマウスの動作を確認します。
ワイヤレスマウスを再認識させる方法は次のQ&Aをご覧ください。
アドバイス
- ワイヤレスキーボード / ワイヤレスマウスが添付されたFMVパソコンを複数台お使いになるときは、パソコン同士の混信を避けるため、パソコンごとに通信周波数 / IDを設定してください。
- お使いの機種によっては、通信周波数を設定したり変更したりすることができません。
- IDとは、ワイヤレスキーボード / ワイヤレスマウスの電波の混信や誤動作を避けるために設定するものです。 IDを設定すると、ワイヤレスキーボード / ワイヤレスマウスは、同じID を持つパソコン本体とのあいだだけで動作するようになり、混信を防ぐことができます。
動作するようになった
問題は解決しました。
電波の混信により、誤動作が起きていたと考えられます。まだ動作がおかしい
以下の「上記を確認してもまだおかしい」を選択して次の確認項目に進んでください。
USB接続(有線)のマウスの場合
ケーブルが正しく接続されていないと、マウスポインターは正しく動作しません。
また、正しく接続されているように見えるときでも、接続がゆるんでいて、マウスポインターが正しく動作しないことがあります。
パソコンとマウスを接続し直して、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
-
パソコンの電源を切ります。
パソコンの電源を切る方法を次のQ&Aをご覧ください。
Q&A情報[Windows 11] 電源を切る方法または再起動する方法を教えてください。
Q&A情報[Windows 10] 電源を切る方法または再起動する方法を教えてください。
- パソコンから、マウスのケーブルを取り外します。
- パソコンと、マウスのケーブルそれぞれのUSBコネクタの向きを確認します。
- パソコンのUSBコネクタに、マウスのケーブルを奥までしっかりと接続します。
【重要】
USBコネクタにマウスのケーブルを接続できない場合は、コネクタの向きをもう一度よく確認してから、垂直に差し込んでください。 無理に差し込むとコネクタを破損するおそれがあります。
- パソコンの電源を入れます。
- マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
アドバイス
- パソコンの電源を入れても、光学式マウスの裏面が光っていない場合は、マウスが正しく接続されていない可能性があります。 このときは手順1.〜手順6.を繰り返します。
- レーザー式マウスは、目に見えないレーザー光を発射しているため、パソコンの電源を入れても裏面が光りません。 そのため、裏面が光っているかどうかで、正しく接続されているかどうかを確認することはできません。
- マウスポインターが動作しなかった場合は、別のUSBコネクタに接続し、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認してください。
上記を確認してもまだおかしい
確認6に進んでください。
確認6マウスを清掃してみてください
マウスの裏面に汚れが付着していると、マウスの動きを検知できずに、マウスポインターが正しく動作しないことがあります。
マウスの裏面に汚れが付着しているときは、乾いた布または水か中性洗剤を含ませた布で軽く拭き取って、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
【重要】
- レーザー式マウス、および光学式マウスの内部を清掃することはできません。
- マウスを掃除するときは、内部に水分が入らないように十分注意してください。
動作するようになった
問題は解決しました。
一時的に問題が発生していたと考えられます。
まだおかしい
確認7に進んでください。
確認7ドライバーを再インストールしてください
マウスの動作は、ドライバー(制御プログラム)が制御しています。
ドライバーが正しく動作していないと、マウスポインターは正しく動作しません。
ドライバーを再インストールして、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
ドライバーの再インストール方法は次のQ&Aをご覧ください。
Q&A情報[Windows 11] マウスドライバーの再インストール方法を教えてください。
Q&A情報[Windows 10] マウスドライバーの再インストール方法を教えてください。
動作するようになった
問題は解決しました。
一時的に問題が発生していたと考えられます。
まだおかしい
確認8に進んでください。
確認8BIOSの設定を初期化してください
BIOSの設定を初期化して、マウスポインターが正しく動作するかどうかを確認します。
BIOSセットアップを初期化する方法は次のQ&Aをご確認ください。
動作するようになった
問題は解決しました。
BIOS の設定に問題が発生し、正常に動作しなかったと考えられます。まだおかしい
確認9に進んでください。
確認9診断ツールでご確認ください
Windows の設定やアプリなどのソフトウェアの影響で正常に動作していない可能性があります。
「診断ツール」を起動し、Windows の設定やアプリの影響を受けない状態でマウスポインターが正常に動作するかどうかを確認してください。
診断ツールを起動する方法は次のQ&Aをご覧ください。
動作する
ハードウェアには問題はなさそうです。
サポート担当よりご案内をさせていただきます。
「富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口」までご連絡のうえ、診断コードをお伝えください。
診断コード:MO1-901
動作しない
故障の可能性があります
以下の保証期間内は無料で修理させていただきますので必ず保証書をご用意ください。
- 初めてパソコン本体の電源を入れた日(保証開始日)から1年間
- ワイド保証サービス、メーカー延長保証サービスをご利用の場合
なお、保証期間内であっても有料修理になる場合があります。詳しくは「富士通パーソナルコンピュータ修理規定」をご確認ください。お申し込みの前に「概算修理料金表」で故障箇所ごとの料金をご確認ください。