お客様各位
2009年3月13日
富士通株式会社
アドビ システムズ社 Adobe Readerの脆弱性に関するお知らせ
アドビ システムズ社よりAdobe Reader(※1)のセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい※2)に関する情報が公開されました。早急に対応いただきますようお願いいたします。
このソフトウェアは一部の富士通製品にプレインストールされています。
- ※注1: Adobe Reader(アドビ リーダー)
PDF(Portable Document Format)形式のファイルを表示、検索、印刷するためのソフトウェアです。 - ※注2: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。
1. 対象となるソフトウェア
- Adobe Reader 9 およびそれ以前
※ご使用中の富士通製品の機種にかかわらず、このソフトウェアがインストールされている場合は対処が必要です。
2. バージョンの確認方法
Adobe Reader の[ヘルプ]メニューから、バージョンを確認できます。
- Adobe Readerを起動します。
- [ヘルプ] メニューから[Adobe Reader 9について] または[Adobe Reader 8について] を選択します。
3. 対処方法
アドビ システムズ社のホームページで最新バージョン (Adobe Reader 9.1) にアップデートしてください。
※アップデート後、「2.バージョンの確認方法」にある方法で最新バージョンにアップデートされたことをご確認ください。
最新バージョンにアップデートせずに対処する場合はこちらをご覧ください。
4. 脆弱性に関する詳細
脆弱性対策情報ポータルサイト
- Japan Vulnerability Notes脆弱性レポート 一覧 (掲載時期はこのお知らせと異なる場合があります)
アドビ システムズ社セキュリティ情報 APSB09-03
5.参考情報
- アップデートの自動通知機能により、アップデートを促すメッセージが表示される場合があります。メッセージが表示された場合は、指示にしたがって更新プログラムをインストールしてください。
※ なお、本内容は予告なく変更することがあります。