お客様各位
2009年3月30日
富士通株式会社
Sun Microsystems 社 Java プラグインの脆弱性に関するお知らせ
米国Sun Microsystems, Inc. よりJava プラグイン(※1)のセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい※2)に関する情報が公開されました。早急に対応いただきますようお願いいたします。
このソフトウェアは、一部の富士通製品にプレインストールされています。
- ※注1: Java プラグイン(ジャバプラグイン)
Sun Microsystems(サン・マイクロシステムズ)社のJava という技術を用いて作成されたインターネット用のアプリケーションを、Webブラウザで実行できるようにするためのプログラムです。Java Runtime Environment、JRE、Java 仮想マシン、 などと呼ばれる場合もあります。 - ※注2: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。
1. 対象となるソフトウェア
- Java Runtime Environment Version 6 Update 12 およびそれ以前
- Java Runtime Environment Version 5.0 Update 17 およびそれ以前
※ご使用中の富士通製品の機種にかかわらず、このソフトウェアがインストールされている場合は対処が必要です。
2. バージョンの確認方法
Sun Microsystems 社のホームページにアクセスすることでバージョンを確認できます。
詳細な手順についてはこちらをご覧ください。
3. 対処方法
Sun Microsystems 社のホームページで最新バージョン (Version 6 Update 13) にアップデートしてください。
詳細な手順についてはこちらをご覧ください。※アップデート後、「2.バージョンの確認方法」にある方法で最新バージョンにアップデートされたことをご確認ください。
最新バージョンにアップデートせずに対処する場合はこちらをご覧ください。
4. 脆弱性に関する詳細
脆弱性対策情報ポータルサイト
- Japan Vulnerability Notes脆弱性レポート 一覧 (掲載時期はこのお知らせと異なる場合があります)
Sun Microsystems 社のサポートページ
5.参考情報
アップデートの自動通知機能により、アップデートを促すメッセージが表示される場合があります。メッセージが表示された場合は、指示にしたがって更新プログラムをインストールしてください。
※ なお、本内容は予告なく変更することがあります