お客様各位
2019年10月21日
富士通クライアントコンピューティング株式会社
アドビ システムズ社 Adobe Readerの脆弱性に関するお知らせ
アドビ システムズ社よりAdobe Reader(注1)のセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい 注2)に関する情報が公開されました。早急に対応いただきますようお願いいたします。
このソフトウェアは一部の富士通製品にプレインストールされています。
1. 対象となるソフトウェア
• Acrobat Reader DC(2019.012.20040) およびそれ以前
※ ご使用中の富士通製品の機種にかかわらず、このソフトウェアがインストールされている場合は対処が必要です。
2. バージョンの確認方法
Adobe Reader の [ヘルプ] メニューから、バージョンを確認できます。
- Adobe Readerを起動します。
- [ヘルプ] メニューから [Adobe Reader x(*)について] を選択します。
(*):x には、現在お使いの Adobe Reader のバージョン数が入ります。
3. 対処方法
Adobe Reader の [ヘルプ] メニューで最新バージョン (Acrobat Reader DC(2019.012.20047))にアップデートしてください。
- Adobe Readerを起動します。
- [ヘルプ] メニューから[アップデートの有無をチェック] を選択します。
- [ダウンロードしてインストール] をクリックします。
※ アップデート後、「2.バージョンの確認方法」にある方法で最新バージョンにアップデートされたことをご確認ください。
最新バージョンにアップデートせずに対処する場合はこちらをご覧ください。
4. 脆弱性に関する詳細
5. 参考情報
アップデートの自動通知機能により、アップデートを促すメッセージが表示される場合があります。メッセージが表示された場合は、指示にしたがって更新プログラムをインストールしてください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: Adobe Reader(アドビ リーダー)
PDF(Portable Document Format)形式のファイルを表示、検索、印刷するためのソフトウェアです。 - 注2: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。