お客様各位
2011年12月14日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2011年12月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。(新しいウィンドウを開きます)
- [緊急] MS11-087 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2639417)
- [重要] MS11-088 Microsoft Office IME (中国語版) の脆弱性により、特権が昇格される (2652016)
- [重要] MS11-089 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2590602)
- [緊急] MS11-090 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム (2618451)
- [重要] MS11-091 Microsoft Publisher の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2607702)
- [緊急] MS11-092 Windows Media の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2648048)
- [重要] MS11-093 OLE の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2624667)
- [重要] MS11-094 Microsoft PowerPoint の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2639142)
- [重要] MS11-095 Active Directory の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2640045)
- [重要] MS11-096 Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2640241)
- [重要] MS11-097 Windows クライアント/サーバー ランタイム サブシステムの脆弱性により、特権が昇格される (2620712)
- [重要] MS11-098 Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (2633171)
- [重要] MS11-099 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2618444)
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。