お客様各位
2012年3月14日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2012年3月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [重要] MS12-017 DNS サーバーの脆弱性により、サービス拒否が起こる (2647170)
- [重要] MS12-018 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2641653)
- [警告] MS12-019 DirectWrite の脆弱性により、サービス拒否が起こる (2665364)
- [緊急] MS12-020 リモート デスクトップの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2671387)
- [重要] MS12-021 Visual Studio の脆弱性により、特権が昇格される (2651019)
- [重要] MS12-022 Expression Design の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2651018)
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
Windows Update 後に Windows Live メールの動作に不具合が発生した場合
Windows® 7 のパソコンをお使いのお客様において、Microsoft Update または Windows Update を実施した後、メールソフト「Windows Live™ メール」が起動できなくなるなどの不具合が発生する場合には、以下の情報を参考に対処してくださいますようお願いいたします。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。