お客様各位
2012年7月11日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2012年7月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS12-043 XML コアサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2722479)
- [緊急] MS12-044 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2719177)
- [緊急] MS12-045 Microsoft Data Access Components の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2698365)
- [重要] MS12-046 Microsoft Visual Basic for Applications の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2707960)
- [重要] MS12-047 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2718523)
- [重要] MS12-048 Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2691442)
- [重要] MS12-049 TLS の脆弱性により、情報漏えいが起こる (2655992)
- [重要] MS12-050 SharePoint の脆弱性により、特権が昇格される (2695502)
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。