お客様各位
2013年9月11日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2013年9月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS13-067 Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2834052)
- [緊急] MS13-068 Microsoft Outlook の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2756473)
- [緊急] MS13-069 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2870699)
- [緊急] MS13-070 OLE の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2876217)
- [重要] MS13-071 Windows テーマ ファイルの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2864063)
- [重要] MS13-072 Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2845537)
- [重要] MS13-073 Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2858300)
- [重要] MS13-074 Microsoft Access の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2848637)
- [重要] MS13-075 Microsoft Office IME (中国語版) の脆弱性により、特権が昇格される (2878687)
- [重要] MS13-076 カーネルモード ドライバーの脆弱性により、 特権が昇格される (2876315)
- [重要] MS13-077 Windows サービス コントロール マネージャーの脆弱性により、特権が昇格される (2872339)
- [重要] MS13-078 FrontPage の脆弱性により、情報漏えいが起こる (2825621)
- [重要] MS13-079 Active Directory の脆弱性により、サービス拒否が起こる (2853587)
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。