お客様各位
2013年12月11日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2013年12月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS13-096 Microsoft Graphics コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2908005)
- [緊急] MS13-097 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2898785)
- [緊急] MS13-098 Windows の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2893294)
- [緊急] MS13-099 Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2909158)
- [重要] MS13-100 Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2904244)
- [重要] MS13-101 Windows カーネル モード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2880430)
- [重要] MS13-102 LRPC クライアントの脆弱性により、特権が昇格される (2898715)
- [重要] MS13-103 ASP .NET SignalR の脆弱性により、特権が昇格される (2905244)
- [重要] MS13-104 Microsoft Office の脆弱性により、情報の漏えいが起こる (2909976)
- [緊急] MS13-105 Microsoft Exchange Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2915705)
- [重要] MS13-106 Microsoft Office 共有コンポーネントの脆弱性により、セキュリティ機能の バイパスが起こる (2905238)
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。