お客様各位
2016年5月11日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2016年5月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS16-051 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3155533)
- [緊急] MS16-052 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3155538)
- [緊急] MS16-053 JScript および VBScript 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3156764)
- [緊急] MS16-054 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3155544)
- [緊急] MS16-055 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3156754)
- [緊急] MS16-056 Windows Journal 用のセキュリティ更新プログラム (3156761)
- [緊急] MS16-057 Windows Shell 用のセキュリティ更新プログラム (3156987)
- [重要] MS16-058 Windows IIS 用のセキュリティ更新プログラム (3141083)
- [重要] MS16-059 Windows Media Center 用のセキュリティ更新プログラム (3150220)
- [重要] MS16-060 Windows カーネル用のセキュリティ更新プログラム (3154846)
- [重要] MS16-061 Microsoft RPC 用のセキュリティ更新プログラム (3155520)
- [重要] MS16-062 Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3158222)
- [緊急] MS16-064 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3157993)
- [重要] MS16-065 .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (3156757)
- [重要] MS16-066 仮想保護モード用のセキュリティ更新プログラム (3155451)
- [重要] MS16-067 ボリューム マネージャー ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3155784)
旧バージョンのInternet Explorer をご利用の場合は、最新のInternet Explorerに更新してください
2016年2月以降はマイクロソフト社から旧バージョンのInternet Explorerに関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
Windows 8をご利用の場合は、Windows 8.1 Updateを適用してください
2016年2月以降はマイクロソフト社からWindows 8に関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
インストールに時間がかかる場合は
更新内容に 「.NET Framework」 のセキュリティ更新プログラムが含まれます。
.NET Framework のセキュリティ更新プログラムは他の更新プログラムに比べインストールに時間がかかる場合があります。
決して電源ボタンを押して電源を切ったりせず、自動で電源が落ちるまでお待ちください。
詳しくはマイクロソフト社の情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。