お客様各位
2016年6月15日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2016年6月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS16-063 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3163649)
- [緊急] MS16-068 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3163656)
- [緊急] MS16-069 JScript および VBScript 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3163640)
- [緊急] MS16-070 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3163610)
- [緊急] MS16-071 Microsoft Windows DNS Server のセキュリティ更新プログラム (3164065)
- [重要] MS16-072 グループ ポリシーのセキュリティ更新プログラム (3163622)
- [重要] MS16-073 Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3164028)
- [重要] MS16-074 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3164036)
- [重要] MS16-075 Windows SMB サーバー用のセキュリティ更新プログラム (3164038)
- [重要] MS16-076 Netlogon 用のセキュリティ更新プログラム (3167691)
- [重要] MS16-077 WPAD 用のセキュリティ更新プログラム (3165191)
- [重要] MS16-078 Windows 診断ハブ用のセキュリティ更新プログラム (3165479)
- [重要] MS16-079 Microsoft Exchange Server 用のセキュリティ更新プログラム (3160339)
- [重要] MS16-080 Microsoft Windows PDF 用のセキュリティ更新プログラム (3164302)
- [重要] MS16-081 Active Directory 用のセキュリティ更新プログラム (3160352)
- [重要] MS16-082 Microsoft Windows Search コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3165270)
旧バージョンのInternet Explorer をご利用の場合は、最新のInternet Explorerに更新してください
2016年2月以降はマイクロソフト社から旧バージョンのInternet Explorerに関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
Windows 8をご利用の場合は、Windows 8.1 Updateを適用してください
2016年2月以降はマイクロソフト社からWindows 8に関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。