お客様各位
2016年9月14日
富士通株式会社
Windowsの脆弱性(2016年9月公開)に関するお知らせとWindows Updateのお願い
マイクロソフト社より、「マイクロソフト セキュリティ情報」が公開されました。 これらは Windowsのセキュリティ上の脆弱性(ぜいじゃくせい注1)に関する情報です。 Windows Update(ウィンドウズ アップデート注2)の実施をお願いいたします。
1. 脆弱性に関する詳細
以下のマイクロソフト社セキュリティ情報をご確認ください。
- [緊急] MS16-104 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3183038)
- [緊急] MS16-105 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3183043)
- [緊急] MS16-106 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3185848)
- [緊急] MS16-107 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3185852)
- [緊急] MS16-108 Microsoft Exchange Server 用のセキュリティ更新プログラム (3185883)
- [重要] MS16-109 Silverlight 用のセキュリティ更新プログラム (3182373)
- [重要] MS16-110 Microsoft Windows 用のセキュリティ更新プログラム (3178467)
- [重要] MS16-111 Windows カーネル用のセキュリティ更新プログラム (3186973)
- [重要] MS16-112 Windows のロック画面用のセキュリティ更新プログラム (3178469)
- [重要] MS16-113 Windows 保護カーネル モード用のセキュリティ更新プログラム (3185876)
- [重要] MS16-114 Windows SMBv1 サーバー用のセキュリティ更新プログラム (3185879)
- [重要] MS16-115 Microsoft Windows PDF ライブラリ用のセキュリティ更新プログラム (3188733)
- [緊急] MS16-116 VBScript スクリプト エンジン用の OLE オートメーションのセキュリティ更新プログラム (3188724)
- [緊急] MS16-117 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3188128)
旧バージョンのInternet Explorer をご利用の場合は、最新のInternet Explorerに更新してください
2016年2月以降はマイクロソフト社から旧バージョンのInternet Explorerに関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
Windows 8をご利用の場合は、Windows 8.1 Updateを適用してください
2016年2月以降はマイクロソフト社からWindows 8に関するセキュリティ更新プログラムが提供されません。
2. アップデート手順
Windows Update を実施するにあたっての注意事項や手順については、以下のQ&A情報をご覧ください。
※ 本ページの内容は、予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
− 以上 −
- 注1: 脆弱性(ぜいじゃくせい)
一般的にコンピュータやネットワークにおけるセキュリティ上の弱点を意味します。第三者によりシステムに侵入されたり、攻撃(データの改ざんなど)されたりする危険性があります。ほとんどの場合、ソフトウェアメーカーなどが提供する更新プログラム(パッチともいう)をインストールすることで、問題を解決することができます。 - 注2: Windows Update(ウィンドウズ アップデート)
Windowsの脆弱性を修正するためにWindowsを最新の状態にする機能です。詳しくはWindows Update(ウィンドウズ アップデート)ってなんだろうをご覧ください。