大事なメールとアドレス帳がなくなる前に!メールバックアップ大作戦(1/3)
作成した文書やパソコンに取り込んだ写真などの「データをバックアップ」されている方は多いと思いますが、「メールデータのバックアップ」は万全ですか?受信メールや連絡先は簡単にバックアップを行えます。定期的にバックアップをして、大事なメールを自分で守りましょう。
今回は、バックアップのメリットや保存先のアドバイス、バックアップ方法など「メールデータバックアップのコツ」をご紹介します。
公開日2012年1月11日
掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。
Windows Live メールは2017年1月にマイクロソフト社での提供が終了しました。
なくなって、初めてわかるありがたさ?
友人や仕事関係のやり取りが書かれている受信メールや、友人、取引先の連絡先が記録されているアドレス帳など、メールデータには、大切なデータがぎっしりつまっています。
パソコンのトラブルなどで、これらのメールデータがなくなってみて初めて、「バックアップしておけばよかった」と後悔することになっても、あとの祭りです。そうならないためにも、日頃から定期的なバックアップを心がけましょう。
バックアップのメリットは?
メールデータのバックアップを取っておくと、どのようなメリットがあるのでしょうか?
- 誤ってデータを消してしまったとき、バックアップ時の状態に復旧できる
- パソコンが壊れてしまったときに、バックアップ時の状態に復旧できる
- 新しいパソコンに乗り換えたときに、バックアップ時の状態を移行できる
上記のように、データをバックアップすることで、不測の事態に備えたり、パソコン間のデータ移行がスムーズにできたりといったメリットがあります。
バックアップの保存先は?
バックアップは、パソコンが物理的に壊れてしまった場合を考えると、パソコンの外に保存する方が、より安心です。容量の大きい外付けハードディスクといった外部記録メディアのご用意をオススメします。最近では、数GBの容量のあるUSBフラッシュメモリやSDカード、DVD-Rなども購入しやすい価格になっていますので、それらの外部記録メディアに保存をしても良いでしょう。
外付けのハードディスクやUSBメモリーに保存しておくと安心です。
メールデータのバックアップに挑戦!
ここでは、メールデータのバックアップ方法をご紹介します。メールのバックアップは、メールソフトによって多少操作方法が異なります。
バックアップは、メール関連のフォルダーを一括してバックアップできるほか、「受信トレイだけ」「メール1件ごと」など、バックアップする対象を細かく選択できます。
今回は次のメールソフトについてご紹介します。
みなさんが普段利用されているメールソフト名をクリックして、データのバックアップを行いましょう。